きょうの料理レシピ
なすとかつおのお椀
なすと戻りがつおのハラスの、あふれるほどの豊かさ、たっぷりのみょうがの香り。濃いめのしょうゆ味が合います。
写真: 佐伯 義勝
エネルギー
/110 kcal
*1人分
調理時間
/15分
材料
(4人分)
- ・なす 2コ
- ・かつおのハラス 200g
- *腹側の節の、身が薄く脂ののった部分。手に入らなければ、腹節を使ってもよい。
- ・だし カップ4
- ・みょうが (縦半分に切って薄切り) 2コ
- ・しょうゆ 大さじ3
- ・塩 小さじ1/4
- ・酒 大さじ1
つくり方
1
なすはヘタを落とし、縦半分に切って長さを半分にし、7~8mm厚さの縦薄切りにして水に放す。かつおのハラスは食べやすい大きさに切る。
2
鍋にだしと水けをきったなすを入れて強火にかける。煮立ったら中火にし、なすの身が透き通るくらいになったら、かつおを加える。
! ポイント
かつおは火を通しすぎると堅くなるので、後から加え、サッと煮る。
3
ひと煮立ちしたら、しょうゆ、塩を加えて味を調え、最後に酒を加える。椀(わん)に盛り、みょうがを散らす。
きょうの料理レシピ
2007/09/04
満喫!旬の味
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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