きょうの料理レシピ
菜の花のからしあえ
初午(はつうま)の日に食べる畑菜(はたけな)のからしあえ。京都の伝統野菜、畑菜のかわりを、菜の花にしたところほろ苦さと辛みで大人の味に仕上がりました。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/120 kcal
*1人分
塩分/1.5 g
*1人分
調理時間
/10分
材料
(2人分)
- ・菜の花 100g
- ・油揚げ 50g
- 【A】
- ・水 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・白ごま 小さじ1
- ・溶きがらし 小さじ1/2
- ・しょうゆ
つくり方
1
菜の花は熱湯でサッとゆでて水にとり、水けを軽く絞って食べやすい長さに切る。しょうゆ小さじ1をまぶし、もう一度絞っておく。
! ポイント
水けを絞ってからしょうゆをまぶすことを、しょうゆ洗いという。あえ物が水っぽくならない。
2
油揚げはフライパンでカリッと両面を焼き、紙タオルを敷いたバットにのせて軽く押さえ、短冊形に切る。
! ポイント
油揚げの表面の油を紙タオルで吸収することで、あえるときに味が浸透しやすくなる。
3
ボウルに【A】を入れて混ぜ、1の菜の花と2の油揚げを加えてあえる。
きょうの料理レシピ
2025/01/15
大原千鶴のこれから楽しむ大人時間 春を待ちわびて
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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