鶏のはちみつ照り焼き
つけておけば焼くだけなので、忙しい年末年始にぴったり。堀江家の冷蔵庫には必ずストックしてあるそうです。お正月には、柚子(ゆず)や青じそをはさんで華やかに。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
*全量
*全量
*鶏肉をおく時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・鶏もも肉 2枚(500g)
- 【A】
- ・しょうゆ 大さじ4
- ・はちみつ 大さじ2
- ・生しいたけ 適量
- ・ねぎ 適量
- ・柚子 (薄い半月形に切る) 1/2コ分
- ・青じそ 5~6枚
- ・しょうがの甘酢漬け (薄切り) 適量
つくり方
ポリ袋に【A】を入れ、鶏肉を加えてもみ込む。空気を抜いて口を縛り、常温に2~3時間おく。しいたけは軸を除いて食べやすく切る。ねぎも食べやすく切る。
時間があれば冷蔵庫に一晩以上おくと味がしみて、よりおいしくなる。この状態で3~4日間保存可能。
オーブンは200℃に温める。1の鶏肉の汁けをきり、オーブン用の紙を敷いた天板に皮側を上にしてのせ、皮をしっかりのばす。あいたところにしいたけ、ねぎをのせ、200℃のオーブンでよい焼き色がつくまで約10分間焼く。
鶏肉は焼くと縮むので、できるだけ皮を広げておく。
鶏肉に火が通ったら取り出し、一度鶏肉の上下を返し、焼き汁を皮につける。盛りつけるときに縦半分に切って5mm厚さに切る。鶏肉の間に柚子、または青じそで包んだしょうがの甘酢漬けをはさみ、しいたけ、ねぎとともに器に盛る。
鶏肉の皮を焼き汁に一度つけると、皮がつやよく仕上がる。
●保存
冷めたら丸ごと保存容器に入れ、冷蔵庫で5日間(鶏肉のみ)。
※はちみつを使用しているので、1歳未満の乳児には与えないでください。
このレシピをつくった人
堀江 ひろ子・ほりえ さわこさん
料理研究家の草分けでもある故・堀江泰子さんから、ひろ子さん、さわこさんと母娘(おやこ)3代で料理研究家として活躍。ひろ子さんは長年の経験に基づく合理的なレシピや、身近な材料で手早くできる料理を数多く紹介。さわこさんは、祖母、母から受け継いだ伝統的な味に新たなアイデアをとり入れ、時代に合わせてつくりやすく進化させた家庭料理を提案している。
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