みんなのきょうの料理レシピ

割り下しみる八幡巻き

うまみの濃い鶏もも肉と風味豊かな割り下が相性抜群。切り口も華やかで年末年始のおもてなしにもお弁当やふだんのおかずにも活躍する一品。春菊をさやいんげんにかえても。

割り下しみる八幡巻き

写真: 鈴木 雅也

材料

(2~3人分)

・鶏もも肉 1枚(約300g)
・ごぼう 1/4本(約40g)
・にんじん 1/4本(約30g)
・春菊 2株
・だし カップ2/3
・割り下 カップ1
*リンク先参照
・塩
・サラダ油

つくり方

1

ごぼうは四つ割りにし、水にさらす。にんじんはごぼうと太さをそろえて棒状に切る。鍋にだしとごぼうを入れて中火にかけ、沸騰したら弱火にしてにんじんを加えて3~4分間煮る。春菊は根元を切り落とし、サッと塩ゆでして冷水にとり、水けを絞る。

2

鶏肉は余分な脂や筋を除き、厚みが均一になるように切り込みを入れて開く。まな板に横長になるように置いて塩少々をふり、1のごぼう、にんじんを横長にのせる。春菊は向きを交互にのせる。端からクルクルと巻いてタコ糸で縛り、味がしみるようにフォークで数か所刺す。

3

フライパンにサラダ油小さじ1を中火で熱し、2を巻き終わりを下にして入れて、時々転がしながら全体に焼き色をつける。割り下を加え、時々転がしながら弱めの中火で煮詰め、鶏肉に火を通す。とろみがついてきて煮汁の泡が大きくなったら、火を止める。粗熱を取り、食べやすく切って器に盛る。

全体備考

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※このレシピは、2024年12月18日までの掲載です。

■「割り下」のつくり方はこちら■
割り下

みんなのきょうの料理レシピ
2024/11/21

このレシピをつくった人

宮本 尚樹

宮本 尚樹さん

明治2年創業の東京・日本橋小伝馬町にあるすき焼き店「伊勢重」の7代目。牛肉は丁寧に手切りし、割り下と炭火にこだわった伝統の技と味を継承している。

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