きょうの料理レシピ
大根おろしまんじゅう
三好さんが精進料理のおもてなしやデザートでお出しする、大根おろしでつくったおまんじゅう。みたらしだれは甘くしすぎず、2種類の風味でさっぱりと。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/630 kcal
*全量
塩分/4.6 g
*全量
調理時間
/20分
材料
(つくりやすい分量)
- ・大根おろし (軽く汁けを絞ったもの) 100g
- *おろし汁はとっておく。
- ・白玉粉 100g
- 【A】
- ・砂糖 大さじ2
- ・酒 大さじ2
- ・しょうゆ 大さじ1+1/3
- ・みりん 大さじ1
- ・昆布だし 大さじ1
- *水カップ1に昆布5gを浸して一晩おき、昆布を除いたもの。
- ・すりごま (白) 適量
- ・紅しょうが (刻む) 適宜
- ・塩
- ・砂糖
- ・サラダ油
つくり方
1
ボウルに大根おろしと白玉粉を入れ、よく混ぜる。塩1つまみ、砂糖10gを加え、耳たぶくらいの柔らかさになるまでこねる。
! ポイント
生地が堅ければ、おろし汁または水を加えて調える。
2
2等分にして手で丸める。まな板の上で棒状にのばして一口大に切り、平らに丸めて中央を指で押して少しくぼませる。
3
フライパンにサラダ油適量を中火で熱して全体に広げ、2を並べる。くっつかないように両面を焼き、焼き目をつけて火を通す。混ぜ合わせた【A】の半量を加え、弱火で煮詰める。トロッとして両面にからんだら、残りの【A】を加えて全体につやが出るまで煮詰める。
4
半量にはすりごまをまぶす。器に盛り、好みで紅しょうがを添える。
きょうの料理レシピ
2024/01/22
はじめての手仕事
このレシピをつくった人
三好 良久さん
2004年から2020年まで、福井県の曹洞宗大本山永平(えいへい)寺で典座職を務めた。食材を大切に、食べる相手に心を寄せ、自分自身もまたおいしいと感じるようにつくる、精進料理の心を伝える。
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