きょうの料理レシピ
ぜいたく煮
たくあんをわざわざ煮て食べることからその名がついたとされる、福井県などの郷土料理です。丁寧に手間をかけた分、うまみと辛みがしっかりしみ込みます。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/40 kcal
*1人分
塩分/1.8 g
*1人分
調理時間
/20分
*塩抜きをする時間、冷ます時間は除く。
材料
(4人分)
- ・たくあん 約240g
- *酸っぱくなった古漬けのものがおすすめ。
- ・赤とうがらし (小口切り) 2本分
- ・めんつゆ (3倍濃縮) 大さじ2
- ・昆布だし 玉じゃくし3杯分
- *水カップ1に昆布5gを浸して一晩おき、昆布を除いたもの。
- ・ごま油
- ・しょうゆ
- ・酒
- ・みりん
つくり方
1
たくあんは2~4mm厚さに切る。水につけて半日ほどおいて塩抜きをし、水けをきる。
2
鍋にごま油適量を中火で熱し、たくあん、赤とうがらしをしっかりと炒める。めんつゆ、しょうゆ大さじ1、酒大さじ2を順に加え、そのつど炒める。
3
だしを加え、汁けが半分になるまで煮て、弱火にする。汁けがなくなったらみりん適量で味を調え、火を止める。冷まして味を含ませる。
きょうの料理レシピ
2024/01/22
はじめての手仕事
このレシピをつくった人
三好 良久さん
2004年から2020年まで、福井県の曹洞宗大本山永平(えいへい)寺で典座職を務めた。食材を大切に、食べる相手に心を寄せ、自分自身もまたおいしいと感じるようにつくる、精進料理の心を伝える。
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