きょうの料理レシピ
ツナのマンテカート
「マンテカート」は〝こねる〟という意味で、本来は干しだらでつくる料理。濵﨑さんは、休日には手軽なツナ缶で楽しむそうです。セロリの清涼な香りで口当たりはさっぱり。パンに塗って食べるのがおすすめ。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/1110 kcal
*全量
塩分/2.3 g
*全量
調理時間
/25分
*水にさらす時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・ツナ (缶詰/水煮/小) 3缶(210g)
- ・じゃがいも (男爵) 3コ(300g)
- ・セロリの軸 (小) 1本分(80g)
- 【A】
- ・セロリの葉 30g
- ・イタリアンパセリ 2~3枝
- *またはパセリ。あれば。
- 【B】
- ・オリーブ油 大さじ2強(25g)
- ・白ワインビネガー 大さじ1
- ・塩
- ・砂糖
- ・オリーブ油
つくり方
1
じゃがいもは薄切りに、セロリの軸は筋を除いて薄い小口切りにする。合わせて水に4~5分間さらす。
2
【A】は合わせて粗みじん切りにする。ツナは缶汁をきる。
3
鍋に水1リットル、塩・砂糖各10gを加え、強火で煮立たせる。1を水けをきって加え、柔らかくなるまで中火で4~5分間ゆでる。
4
3に【A】を加えて強火にし、ひと煮立ちさせたらざるに上げて湯をきり、鍋に戻し入れる。オリーブ油大さじ5を加え、マッシャーなどでつぶしながら混ぜ合わせる。ツナを加えて同様に混ぜ合わせる。
5
4を弱めの中火にかけ、木べらで練り混ぜながら、少し水分をとばす。【B】を加えてポテッとするまで練り混ぜ、塩・砂糖各少々で味を調えて火から下ろす。
! ポイント
油とビネガーがなじんで全体がもったりするまで、よく練り混ぜる。
全体備考
●保存
冷まして清潔な保存容器に入れて冷蔵庫で約2日間。
きょうの料理レシピ
2023/09/19
シェフのON&OFFごはん
このレシピをつくった人
濵﨑 龍一さん
東京・神宮前にあるイタリア料理店オーナーシェフ。素材の持ち味を生かした、温かみのある洗練された料理が人気。郷里・鹿児島県の薩摩大使、日本イタリア料理協会副会長を務める。
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