きょうの料理レシピ
塩焼きぶりの混ぜご飯
脂がのったぶりの塩焼きも、そのままおかずにするのではなく混ぜご飯に仕立ててしまうのが、心平流のひと工夫です。みつばと柚子(ゆず)の香りも絶妙!
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/440 kcal
*1人分
塩分/2.2 g
*1人分
調理時間
/15分
*米をざるに上げる時間、ぶりに塩をふっておく時間、炊く時間は除く。
材料
(3~4人分)
- ・米 360ml(2合)
- ・ぶり (切り身) 2~3切れ(300g)
- ・だし カップ1+1/2弱
- 【A】
- ・酒 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・塩 小さじ2/3
- ・みつば 適量
- ・細ねぎ (小口切り) 適量
- ・柚子 1/2コ
- ・塩
つくり方
1
米は洗ってざるに上げ、30分間ほどおく。ぶりは塩小さじ1/2をふって30分間ほどおき、表面に出た水けを紙タオルでしっかりと拭き取る。みつばは葉を摘み、軸は5mm幅に切る。柚子は4等分に切る。
2
1の米を炊飯器の内釜に入れる。【A】とだしを合わせて340mlにし、米に加えて普通に炊く。魚焼きグリルを強めの中火で熱して1のぶりを並べ入れ、両面がこんがりとするまで焼いて火を通す。
! ポイント
魚焼きグリルで焼くと余分な脂が落ち、ぶりのくせが抑えられる。
3
2のご飯が炊き上がったらぶりをのせ、骨を除きながら大きめにほぐしてサックリと混ぜる。器に盛って1のみつばと細ねぎをのせ、柚子を添える。
! ポイント
ぶりは食べごたえのある大きさにほぐして、ご飯に混ぜる。皮は好みで取り除いても、一緒に混ぜても。
きょうの料理レシピ
2023/02/06
栗原心平の冬ごはん ぼくの十八番(おはこ)
このレシピをつくった人
栗原 心平さん
幼い頃から得意だった料理の腕を活かし、料理家としてテレビや雑誌など様々な媒体で活躍中。仕事で訪れる全国各地のおいしい料理やお酒をヒントに、ごはんのおかずやおつまみにもなるレシピを提案している。
公式YouTubeチャンネルや小中学生を対象としたオンライン料理教室を運営。「栗原家のごはん」シリーズ他著書多数。
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