きょうの料理レシピ
たいアラのわかめスープ
魚の濃いエキスをいただくアラ料理は、鮮度と下ごしらえに気をつければ必ずおいしくなる、失敗知らずの料理。しょうゆだけの味つけで、滋味あふれる味わいに。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/60 kcal
*1人分
塩分/1.5 g
*1人分
調理時間
/20分
*たいのアラに塩をふっておく時間、粗熱を取る時間は除く。
材料
(4人分)
- ・たいのアラ 約300g
- ・わかめ (塩蔵) 40g
- *塩を洗い流し、たっぷりの水に5分間浸して塩抜きをする。
- ・塩
- ・うす口しょうゆ
つくり方
1
わかめは食べやすく切る。
2
たいのアラは塩小さじ2をふり、冷蔵庫に10分間おく。ざるに入れてたっぷりの熱湯をかけ、湯をきる。ウロコを洗い流し、水けをきる。
! ポイント
たいのアラは熱湯で霜降りをして、ウロコを取る。ゆで汁をこしたあと身をほぐすので、ここですべてきれいにしなくても大丈夫。
3
鍋にたいのアラと水カップ4を入れて中火にかける。沸いたらアクを取り、グラグラと5分間ゆでて、ざるでこす(ゆで汁はとっておく)。たいのアラは粗熱を取り、骨を除いて身をほぐす。
! ポイント
骨の周りの身は、ほぐしておくと食べやすい。
4
鍋をきれいにして、3のゆで汁を戻し入れる。1のわかめを加えて中火にかける。沸いたら3のたいの身を加え、うす口しょうゆ大さじ1で味を調える。1分間ほど煮て、火を止める。
きょうの料理レシピ
2023/02/03
おいしく使いきる!大原千鶴の愛情ごはん
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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