みんなのきょうの料理レシピ
鳥取和牛と長芋の中国風すき焼き
割り下に牛肉と相性のよい花椒(ホワジャオ)、赤とうがらし、にんにくを加えれば、いつもとはひと味違う本格中国料理の味わいに。決め手は長芋。サッと煮たシャキシャキ感と、すりおろしたネバネバ感をダブルで堪能できます。
写真: みんなのきょうの料理
材料
(4人分)
- ・牛肉 (すき焼き用) 400g
- ・長芋 150g
- ・ねぎ 200g
- ・とうふちくわ 1本(110g)
- 【割り下】
- ・砂糖 大さじ5
- ・赤とうがらし 2~3本
- ・花椒(ホワジャオ) 10粒
- ・にんにく 5かけ
- ・酒 カップ1/2
- ・みりん カップ1/2
- ・しょうゆ カップ1/2
- ・卵 4コ
- ・長芋 (すりおろす) 60g
- ・昆布水 (昆布を水に一晩つけたもの) カップ1/2
つくり方
1
とうふちくわ、長芋は、8cm長さ程度の棒状に切り揃える。ねぎは斜め切りにする。
2
熱したフライパンに砂糖を入れ、動かさずにそのまま火にかける。まわり薄く色がついて溶けてきたら、赤とうがらし、花板、にんにくを加えて妙め、香りを引き出す。
3
酒、みりん、しょうゆを加え、沸いてきたら牛肉(脂の多い部分)を1~2切れ加えてうまみを引き出し、とうふちくわ、ねぎを入れて蓋をし、4~5分間煮る。
4
ねぎが煮えてきたら長芋を加えてサッと煮る。牛肉を加え、色が変わってきたら裏返し、余熱で火を通す。
5
すりおろした長芋を昆布水でのばし、卵と合わせる。すき焼きをからめながらいただく。
全体備考
このレシピは「みんなのきょうの料理インスタライブ 脇屋シェフのおいしい鳥取応援団(2022/3/18 20:00~配信)」のために作成されたものです。牛肉は鳥取和牛、長芋は鳥取産の「ねばりっこ」、ねぎ、卵も鳥取産を使用しました。「とうふちくわ」は、豆腐と魚のすり身を蒸した鳥取の特産品です。
みんなのきょうの料理レシピ
2022/03/10
このレシピをつくった人
脇屋 友詞さん
東京・赤坂にある中国料理店のオーナーシェフ。15歳で料理の道に入り、数々の名店で修業を積み、現在は、東京に4店舗を展開中。日本の中国料理界をけん引すると共に食を通じての社会貢献活動にも関わり、2014年秋の叙勲にて黄綬褒章を受章。上海料理の伝統を軸にした、体にやさしい料理が人気。
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