ゴロゴロチンジャオロースー
大ぶりに切ったピーマンはサッと蒸し焼きに。スピード調理で食感とみずみずしさも生かします。
写真: 宮濱 祐美子
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・牛こま切れ肉 150g
- ・ピーマン 4~5コ(150g)
- 【A】
- ・おろしにんにく (市販/チューブタイプ) 3cm分
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・かたくり粉 小さじ1
- ・砂糖 小さじ1/2
- ・オイスターソース 大さじ1
- ・ごま油 大さじ1/2
つくり方
牛肉は余分な水けをきり、【A】を加えてからめておく。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、さらに縦半分に切る。
牛肉には下味をしっかりつけておく。水きりシートがあれば外し、トレイの上でからめれば、洗い物が少なくて済む。
ごま油をひいたフライパンに、1の牛肉を広げてピーマンをのせ、ふたをして中火にかける。パチパチと音がしてからさらに1分30秒間ほど蒸し焼きにしたら、ふたを外して強めの中火にし、肉をほぐしながら全体を混ぜる。
肉に火がほぼ通ったらオイスターソースを加え、手早く全体にからめる。
◆フライパン1つで!冷たいフライパンから始める「コールドスタート」◆
表面加工のしてあるフライパンなら、材料を入れてから火にかけてもくっつかない。油はねが少なく、コンロが汚れにくいのもうれしい!
〈使うのはこれ!〉
表面加工のしてあるフライパン(直径24~26cm)+ぴったりのふた(蒸気穴のないもの)
〈慌てず、騒がず、落ち着いて準備!〉
1.冷たいフライパンに材料を入れる
2.ぴったりとふたをして火にかける
3.火が通りやすい材料はあとから加えて、でき上がり!
◆お助け食材◆
「チューブにんにく」
チューブ入りのおろしにんにくは、忙しい毎日の救世主。サッと使えて保存もきく。もちろん時間のあるときは、生のにんにくをすりおろしたり刻んだりして使うと、より風味豊かに仕上がる。
このレシピをつくった人
上田 淳子さん
調理師学校卒業後、同校で西洋料理職員を経て渡欧。スイス、フランスで3年間研さんを積む。帰国後、製菓の仕事を経て料理研究家へ。
自宅で料理教室を主宰する傍ら、欧州での修行や子育ての経験を活かし、雑誌、書籍、テレビ、広告の仕事に携わる。
双子の男の子の母としての経験を生かしながら、子どもの「食育」についての活動も継続中。
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