ホットチョコレート&フォンダンショコラ
ハーブを効かせたホットチョコレートと、ホットチョコレートを使ってつくるスイーツ、フォンダンショコラのレシピです。大人のチョコレートの味をぜひご賞味あれ!
写真: NHK「グレーテルのかまど」
料理
辻󠄀調理師専門学校
材料
(ホットチョコレート2杯 フォンダンショコラ7コ)
- 【ホットチョコレート】
- ・生クリーム (乳脂肪分38%) 100g
- ・ビターチョコレート (カカオ分60%以上のもの/製菓用) 100g
- ・牛乳 350g
- ・スペアミント 3g
- *乾燥ハーブでも可。
- ・レモンの表皮 (国産) 1コ分
- 【フォンダンショコラ】
- ・ビターチョコレート (カカオ分60%以上のもの/製菓用) 135g
- ・バター (食塩不使用) 60g
- ・米粉 50g
- *薄力粉でも可。
- ・アーモンドパウダー 50g
- ・卵黄 3コ分
- ・卵白 3コ分
- ・グラニュー糖 110g
下ごしらえ・準備
1 米粉、アーモンドパウダーはふるっておく。
2 マフィンカップをバットに並べておく。
3 レモンの皮をおろし金で削っておく。
4 ミントの葉は刻んでおく。
5 【ホットチョコレート】用の牛乳は鍋で温めておく。
つくり方
生クリームに刻んだミント、レモンの表皮を鍋に入れ、沸騰させる。
茶こしでこしながらボウルに入れたチョコレートの上に1を注ぐ。
泡立て器で中心から混ぜ合わせる。
温めた牛乳を少しずつボウルに入れながら、3を溶きのばしていく。
鍋に戻し、泡立てながら温める。
4を製氷皿の容器に7コ分注ぎ、冷凍庫に入れて凍らせる。
ボウルにチョコレート、バターを入れ45℃まで湯せんで温める。
湯せんから外し、アーモンドパウダーを加えて、泡立て器で混ぜる。
卵黄を加えて混ぜる。
ゴムべらに持ち替え、米粉を入れて混ぜる。
薄力粉でもできるが、食べた時に重たく感じる。
別のボウルに卵白とグラニュー糖(55g)を入れてハンドミキサーで泡立てる。少し時間がかかる。
ツノが立つまで泡立てたら残りのグラニュー糖(55g)を加えて泡立てる。
持ち上げた時にツノの先が少し曲がるくらいまで泡立てる。
10に12のメレンゲの一部を加えてつぶすように混ぜ合わせる。
混ざったら12の残りを加えてさっくりと混ぜ合わせる。
少し色が変わるまで混ぜる。
14を丸口金をつけた絞り袋に入れ、マフィンカップの半分まで絞って入れる。
冷凍庫で凍らせた6を真ん中に置き、生地の高さまで押さえる。
その上に円を描くように生地を絞る。
冷凍庫で2時間以上しっかり冷やす。
冷やさないで焼くと周りの生地が先に焼けてしまい、固くなってしまう。
冷凍されたものを天板に並べ、180℃のオーブンで25分間焼く。
焼き上がりの目安は竹串を刺し、中心が熱くなっていればOK。
温かいうちに紙をはがし、皿にのせて粉砂糖をふる。
●食べごろと保存方法
ホットチョコレートは熱いうちにお召し上がりください。
フォンダンショコラは熱いうちは中のチョコレートがトロリとしてよりおいしく召し上がれます。
冷めてもおいしいですが、電子レンジで20~30秒間ほど温めますと焼きたてに近い状態になります。
フォンダンショコラはラップに包んだ状態にすれば常温で夏場は2日間、冬場は1週間召し上がれます。
グレーテルのかまど「ショパンの愛のショコラ」より
【レシピ監修】辻󠄀調理師専門学校 秋元慎治
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