パリブレスト
世界最古の自転車レースにちなんで生まれたパリブレストは、丸いリング状のシューにプラリネクリームをたっぷり挟んだ、フランスで人気のスイーツです。クリームは濃厚だけどフワッと軽い食感、シューとの相性も抜群!!!
写真: 辻󠄀調理師専門学校
料理
辻󠄀調理師専門学校
材料
(直径16cm 1台分)
- 【シュー生地】
- ・水 50ml
- ・牛乳 50ml
- ・塩 1g
- ・バター (食塩不使用) 45g
- ・薄力粉 60g
- ・全卵 (Mサイズ) 2コ分(100g)
- ・塗り卵 適量
- ・アーモンドダイス 適量
- *またはアーモンドスライス。
- 【プラリネのバタークリーム】*つくりやすい分量/2台分
- ・牛乳 125ml
- ・卵黄 (Mサイズ) 2コ分(40g)
- ・グラニュー糖 75g
- ・バニラエッセンス 適量
- ・バター (食塩不使用) 175g
- ・プラリネ 60g
- ・粉砂糖 適量
下ごしらえ・準備
1 薄力粉をふるっておく。
2 オーブンを200℃に温めておく。
3 プレートにうすくバターをぬり、小麦粉で直径12cmの円を2つ描いておく。
4 バターを常温にもどしておく。
つくり方
鍋に水、牛乳、塩、バターを入れて火にかけ、バターを溶かしてから沸騰させる。
火を止め、薄力粉を一気に加えて粉が見えなくなるまで混ぜる。
ふたたび中火にかけ、鍋底に薄い膜がはるまで混ぜ続ける。
ボウルにうつし、卵を数回に分けて加えながら混ぜていく。すくって落とすと、へらに生地が逆三角形に残るのがいい状態。生地がかたい時は、卵を加えて調整する。
口径11mmの丸口金で絞る。小麦粉で描いた円の内側と外側に沿って2本絞り、その上に1本絞る。
絞りはじめをそれぞれ別の箇所にする。
もう一方の円上に1本絞る。
全体に卵を塗り、フォークで跡をつける。5の生地の表面にアーモンドダイスをふる。
200℃のオーブンで約20分間焼いた後、180℃に温度を落とし、約20分間焼く。膨らんでできた亀裂に焼き色がついたら取り出す。
鍋に牛乳と半量のグラニュー糖を入れ、火にかける。
卵黄と残りのグラニュー糖を混ぜる。
10に9を数回に分けて加えながら混ぜ、鍋にもどす。火にかけ、混ぜながら83℃まで加熱する。火をとめて、しばらく混ぜる。
清潔なボウルにこし、氷水にあてて冷やす。バニラエッセンスを加える。
常温にもどしたバターに12を混ぜ合わせ、プラリネを加える。
太い方の【シュー生地】を横半分に切る。
下のシューに【プラリネのバタークリーム】を絞り、スプーンでならす。
細いリング状のシューをのせる。
リング状のシューが隠れるようにクリームをたっぷり絞る。
上のシューを重ね、粉砂糖をふる。
●食べごろと保存方法
冷蔵庫で保存し、次の日までにお召し上がりください。
グレーテルのかまど「自転車乗りのパリブレスト」より
【レシピ監修】辻󠄀調理師専門学校 中濱尚美
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