きょうの料理レシピ
白菜とツナ缶のとろっと重ね煮
白菜は軸と葉に分け、料理によって軸の切り方を変えるのがポイント。繊維に沿って切れば、アクが出にくく、シャキッとした食感も残ります。
写真: 木村 拓(東京料理写真)
エネルギー
/130 kcal
*1人分
塩分/2.1 g
*1人分
調理時間
/20分
材料
(2~3人分)
- ・白菜 (大) 1/4コ(700g)
- ・ツナ (缶詰) 1缶(70g)
- *油漬け/水煮は好みのものでよい。
- 【A】
- ・酒 大さじ4
- ・うす口しょうゆ 大さじ2
- ・みりん 大さじ1
- 【水溶きかたくり粉】
- ・かたくり粉 大さじ1
- ・水 大さじ1
- ・しょうが (すりおろす) 少々
つくり方
1
白菜は軸と葉に分け、軸は繊維に沿って細切りにする。長ければ長さを半分に切る。根元の堅い芯は切り落とす。葉はザク切りにする。
! ポイント
白菜の軸は芯をつけたまま細切りにし、最後に芯を切り落とすと、バラバラにならずに切りやすい。
2
鍋の中を水でサッとぬらし、白菜の軸、ツナ(缶汁ごと)、【A】、白菜の葉の順に重ね入れる。ふたをして、強めの中火にかける。フツフツとしてきたら弱めの中火にして10分間煮る。
3
木べらなどで具を少し端に寄せ、隙間の煮汁に混ぜ合わせた【水溶きかたくり粉】を加えて混ぜる。とろみがついたら火を止め、しょうがを加えて全体を混ぜる。
きょうの料理レシピ
2022/01/05
冬の王様!白菜おいしい攻略法
このレシピをつくった人
本田 明子さん
家庭料理家。1982年に小林カツ代さんに弟子入り以来、20年間以上助手を務めながら、その味と技を学ぶ。「簡単だけど手を抜かない」精神を受け継ぎ、大らかに、かつおいしくつくるコツを伝え続けている。
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