きょうの料理レシピ
秋の天ぷら
衣の食感を味わうために、塩で食べるのがおすすめ。おうちの天ぷらをカリッと揚げるコツは、必見です。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/290 kcal
*1人分
塩分/0.3 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・まいたけ 1パック(80g)
- ・さつまいも 1/4本(60g)
- ・ぎんなん (殻から出したもの) 10コ
- 【衣】
- ・小麦粉 60g
- ・水 カップ1/2
- ・青柚子(ゆず)の皮 (すりおろす) 適宜
- ・小麦粉
- ・揚げ油
- ・塩
つくり方
1
まいたけは根元の堅い部分を落とし、食べやすい大きさにほぐす。さつまいもは5mm厚さの薄切りにする。ポリ袋にまいたけと小麦粉大さじ1を入れて振り、粉を全体にまぶす
! ポイント
衣をつける前に小麦粉をまぶすと、衣がはがれず、カリッと揚がる。
2
揚げ油を中火で170℃に熱し、薄皮付きのままぎんなんを入れる。菜箸で転がしながら、透明感が出るまでサッと素揚げし、油をきる。
! ポイント
ぎんなんの薄皮は揚げるうちにはがれるが、一緒に食べてもよい。
3
ボウルに【衣】の材料を入れて粗く溶き、1のまいたけをくぐらせる。2の揚げ油を中火で160~170℃に熱し、まいたけを入れる。表面が固まってきたら上下を返しながら1~2分間揚げ、油をきる。
! ポイント
【衣】は混ぜすぎず、粗く溶くのがポイント。さつまいもなどの根菜類は薄く切ると火通りがよく、揚げやすい。
4
1のポリ袋にさつまいもと小麦粉大さじ1を入れて粉を全体にまぶし、3の衣にくぐらせる。まいたけと同様に揚げ、全体がカリッとしたら油をきる。野菜に塩少々をふって器に盛る。あれば青柚子の皮をふり、好みで塩適量をつけて食べる。
きょうの料理レシピ
2021/10/08
大原千鶴の小粋な季節の食卓
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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