きょうの料理レシピ
豚肉とれんこんのみそ煮
こってり濃厚かと思いきや、味も見た目も上品で繊細。相性のよい2素材をみその風味がおいしくつなぎます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/340 kcal
*1人分
塩分/2.4 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2〜3人分)
- ・豚ロース肉 (薄切り) 250g
- ・れんこん 180g
- ・しょうが (みじん切り) 1かけ分(10g)
- 【A】
- ・水 カップ1/2
- ・砂糖 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・青のり粉 適量
- ・サラダ油 小さじ2
- ・みそ 50g
- ・しょうゆ 小さじ1/2
つくり方
1
れんこんは1cm厚さのいちょう形に切り、水にさらして水けをきる。豚肉は長さを半分に切る。
2
フライパンにサラダ油を弱めの中火で熱し、しょうがと豚肉を入れて炒める。肉の色が変わったら、れんこんを加えてさらに炒める。
3
【A】を加えて混ぜ、オーブン用の紙で落としぶたをし、3〜4分間煮る。みそを煮汁に加えて溶きのばし、再び落としぶたをして2〜3分間煮たら、落としぶたを取って軽く煮詰める。しょうゆを加えてザックリと混ぜる。器に盛り、青のり粉をふる。
きょうの料理レシピ
2021/09/06
毎日食べたい!豚肉おかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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