きょうの料理レシピ
たらの利休揚げ
ごまを使った料理には、ごまを好んだとされる「利休(利久)」の名がつきます。ふんわり柔らかなたらと、サックリ香ばしいごま衣のコントラストをお楽しみください。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/430 kcal
*1人分
塩分/1.6 g
*1人分
調理時間
/20分
*下味をつける時間は除く。
材料
(2人分)
- ・生だら (切り身) 2切れ(200g)
- *塩だらの場合、下味はこしょうだけでよい。
- ・れんこん (小) 1節(60g)
- 【衣】
- ・小麦粉 50g
- ・水 70ml
- ・酢 小さじ1
- ・白ごま 適量
- ・黒ごま 適量
- 【つけだし】
- ・だし カップ1/2
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・みりん 小さじ2
- ・大根おろし 適量
- ・細ねぎ (小口切り) 適量
- ・しょうゆ 少々
- ・こしょう 少々
- ・揚げ油
- ・塩 少々
つくり方
1
たらは半分に切り、しょうゆ・こしょうをふって10分間おく。れんこんは薄い輪切りにする。【つけだし】は小鍋で軽く煮立たせる。
2
【衣】の材料をサックリと混ぜ合わせる。たらに【衣】をつけ、2切れは片面に白ごまを、もう2切れは黒ごまをまぶしつける。
! ポイント
【衣】はかき混ぜすぎないように。酢を加えると粘り成分のグルテンが切れ、サクッとした【衣】になる。
たらの片面にごまをまぶす。揚げてから時間がたってもサックリ感が続く。
3
揚げ油を170℃に熱し、れんこんを軽く色づくまで素揚げにして塩をふる。油の温度を180℃に上げ、2のたらをごまの面を下にして入れ、2分間ほど両面を色よく揚げる。
4
3を器に盛る。大根おろしに細ねぎを混ぜて添え、1の【つけだし】を添える。
きょうの料理レシピ
2021/02/08
おかず青年隊 俺たちの冬の切り身レシピ
このレシピをつくった人
柳原 尚之さん
江戸懐石近茶流嗣家(しか)。祖父・敏雄、父・一成より和の基本を伝授される。現在、英語で和食を教えるなど、日本料理をグローバルに広げる活動も積極的に行う。1979年生まれ。趣味は茶道とクレー射撃。NHKの時代ドラマ「みをつくし料理帖」の料理監修や大河ドラマ「龍馬伝」の料理所作指導、料理考証も担当。
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