きょうの料理レシピ
いかと大根の柔らか煮
大根を使った冬の定番煮物。柔らかいけれど、くずれない煮上がりの秘密は、煮る前に油で炒めること。
写真: 浮田 輝雄
エネルギー
/1340 kcal
*全量
調理時間
/60分
材料
(つくりやすい分量)
つくり方
1
大根は5cm長さに切って皮をむく。縦に半分に切り、繊維に沿って1.5cm厚さの板状に切る。
! ポイント
大根は、繊維方向に長い、大きめの板状に。はしではさみやすく、食べやすい。
2
いかはエンペラを持って足のほうに引っ張って取る。足とワタを引き抜き、軟骨も除いて、胴の部分の皮をむいて短冊形に切る。足は目とくちばしの部分を取り除き、吸盤をこそげ取って、食べやすい長さに切る。エンペラも皮をむき、食べやすく切る。
3
柚子は皮の黄色いところをむいてせん切りにし、水にさらして、水けをふいておく。【煮汁】の材料は合わせておく。
4
鍋にサラダ油を熱し、大根を入れてサッと炒め、油が回ったら、いかも加えて、上下を返しながら油をなじませる。3の【煮汁】を加えてふたをし、弱めの中火で【煮汁】が残るように約40分間煮る。
! ポイント
大根といかは、煮る前に油で炒めると、コクがでるうえに、煮くずれしにくい。煮汁の材料を加えたら、あとはふたをして、アクも取らずに柔らかくなるまで煮る。
5
器に盛り、柚子の皮をのせる。
全体備考
ご飯にもお酒のおつまみにもぴったり。多めにつくっておくと翌日のお弁当にも入れられます。
◆「秘伝だし」のつくり方はこちら◆
西川家の「秘伝だし」
きょうの料理レシピ
2007/01/31
西川ヘレン・かの子のあったか”だんらん”ごはん
このレシピをつくった人
西川 かの子さん
大阪府生まれ。西川家の長女。食べることが大好きな家族の中で育ち、幼いころから母・ヘレンさんの料理を手伝う。留学や自炊生活をする中で、料理の腕を磨く。2005年4月に料理人と結婚。料理関係の仕事も多い。
母である西川ヘレンさんに西川家の味を伝授してもらう。
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