きょうの料理レシピ
春菊たま
春菊の香りが目いっぱい楽しめる、にらたまならぬ、春菊たまです。春菊は下ゆでしないで、そのまま炒めます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/240 kcal
*1人分
塩分/1.8 g
*1人分
調理時間
/10分
材料
(2人分)
- ・春菊 1ワ(200g)
- ・生しいたけ 3枚(50g)
- ・ハム (薄切り) 3~4枚(40g)
- ・卵 3コ
- ・塩
- ・こしょう
- ・サラダ油 大さじ1
- ・しょうゆ 小さじ1/2
つくり方
1
春菊はザク切りにし、軸と葉に分ける。しいたけは石づきを取って薄切りにし、ハムは半分に切ってから細切りにする。ボウルに卵を溶きほぐし、塩・こしょう各少々を混ぜる。
2
フライパンにサラダ油を中火で熱し、春菊の軸を炒める。しんなりしたら、春菊の葉、しいたけを加えて炒め、ハムを加えて塩少々をふり、ざっと混ぜる。
3
2の具を少し寄せて、あいたところに1の卵液を流し入れる。菜箸で卵を混ぜ、半熟状になったら具と混ぜ合わせ、しょうゆを回しかける。
! ポイント
具と卵は最初からは混ぜず、卵が半熟状になってから混ぜると、きれいな仕上がりに。
きょうの料理レシピ
2019/12/02
冬野菜の3ステップおかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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