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きょうの料理レシピ

ビーツの酢きんぴら

ビーツは鮮やかなルビー色で自然な甘みがあり、栄養満点のスーパーフード。根菜感覚で楽しみます。

ビーツの酢きんぴら

写真: 今清水 隆宏

材料

・ビーツ 1コ(約250g)
・ごま油 小さじ2
・酒 大さじ1+1/2
・砂糖 大さじ1+1/2
・しょうゆ 大さじ2
・酢 大さじ1
・黒ごま 小さじ2

つくり方

1

ビーツは皮をむいて細切りにし、洗って水けを拭く。フライパンにごま油を中火で熱し、ビーツをよく炒める。酒・砂糖、しょうゆを加えて弱めの中火にし、煮汁がほぼなくなるまで炒め煮にする。酢を加えて軽く炒め合わせ、黒ごまを混ぜる。

全体備考

◎ビーツ◎
原産地は地中海沿岸と言われており、意外にもほうれんそうと同じ科の野菜。ロシア料理のボルシチでおなじみ。ミネラル、ビタミン類などが豊富で、その栄養価の高さから「食べる輸血」ともいわれる。ポリ袋に入れ、冷蔵庫で2~3週間保存できる。

きょうの料理レシピ
2019/09/25 つくろう! にっぽんの味47

このレシピをつくった人

斉藤 辰夫

斉藤 辰夫さん

大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。

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