きょうの料理レシピ
かぼちゃの甘煮
ワタはきれいに取り除き、「弱火でコトコト」ではなく強めの火で煮はじめます。これがホックリ、煮くずれ知らずのポイント!
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/150 kcal
*1人分
塩分/0.6 g
*1人分
調理時間
/30分
材料
(4~5人分)
- ・かぼちゃ (大) 1/4コ(正味600g)
- 【A】
- ・砂糖 大さじ6
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・枝豆 (ゆでてさやから出したもの) 適量
つくり方
切る
1
かぼちゃは菜切り包丁で4cm厚さに切る(堅いのですべらないように注意)。種とワタをスプーンで取り除き、3cm幅に切る。ワタの部分を薄く切り落とす。皮にところどころ包丁を入れてそぐ。皮側の四隅は面取りをして水に放す。
! ポイント
ワタが残っているとすっきり煮上がらない。また皮の四隅は薄くそいで面取りをすると煮くずれしにくくなる。
煮る
2
かぼちゃの水けをきって鍋に入れ、ヒタヒタよりやや少なめに水を注ぐ。【A】の調味料を加え、強火で煮はじめる。
! ポイント
仕上がりが水っぽくならないように、ヒタヒタよりやや少なめで。味つけの基本は、かぼちゃ100gに対して砂糖大さじ1。
3
煮立ったら強めの中火にしてアクを取り、落としぶたをする。時々様子を見ながら15分間ほど、汁けが少なくなるまで煮る。
4
竹串を刺してスーッと通ったら火を止める。バットにあけ、余分な水分をとばす。器に盛り、枝豆を散らす。
きょうの料理レシピ
2020/08/26
おさらい和食塾
(初回放送日:2019/08/19)
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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