きょうの料理レシピ
プラムのジャム
甘酸っぱいプラムをシンプルに煮ます。種ごと煮ることで、種の周りの香りをジャムに移します。
写真: 宮濱 祐美子
エネルギー
/50 kcal
*大さじ1分
塩分/0 g
*大さじ1分
調理時間
/30分
*おく時間、冷ます時間は除く。
材料
(つくりやすい分量)
- ・プラム 500g
- *サマーエンジェルという品種を使用。7月下旬ごろに出回り、果肉が甘く、皮に酸味がある。
- ・グラニュー糖 300g
- ・レモン汁 小さじ1~2
つくり方
1
プラムは皮をよく洗って水けを拭き、種付のまま4~6等分に切る。ホウロウまたはステンレスの鍋に入れてグラニュー糖の半量を加え、全体を混ぜる。
2
強めの中火にかけてへらで混ぜ続ける。沸騰したら弱めの中火にし、果肉をへらでくずす。全体になじんできたら火を止めて、レモン汁を加える。火を止めてガーゼなどを上から密着させてからふたをして1時間~一晩おく。
3
残りのグラニュー糖を加えて中火にかけ、沸騰したら火を弱めて好みの硬さになるまで煮詰める。味をみてレモン汁小さじ1を足してもよい。種を除き、火を止め、熱いうちに煮沸消毒した瓶に詰める。ふたをしっかりと閉め、逆さにして冷まし保存する。
全体備考
◆保存期間◆
未開封で1年間。
※開封後は冷蔵庫に入れ、早めに食べきる。
◆瓶の煮沸消毒について◆
鍋に保存瓶とふた、たっぷりの水を入れて火にかけ、グラグラと煮る。トングなどでつまんで清潔な布巾の上に取り出し、口を上にして乾かす。口を下にすると蒸気がたまり、水滴がついてしまう。ジャムやコンポートができたらアツアツのうちに瓶に入れてしっかりと口を閉め、逆さにして脱気させながら冷ます。
きょうの料理レシピ
2019/06/26
坂田阿希子 初夏の果実の保存食
このレシピをつくった人
坂田 阿希子さん
本格的な洋風料理やお菓子から、つくりやすい家庭料理まで、幅広いレパートリーを持つ。ジャンルを超えて「おいしいもの」をつくり出すセンスは抜群。
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