きょうの料理レシピ
豆腐の卵とろみ汁
「一汁」に不可欠なだしは便利な水だしを使います。ねぎやしょうがも添えて、クイックな料理こそ香り豊かに仕上げます。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/100 kcal
*1人分
塩分/1.5 g
*1人分
調理時間
/10分
材料
(2人分)
- ・絹ごし豆腐 1/2丁(200g)
- ・水だし カップ2
- *全体備考参照。
- ・卵 1コ
- ・青ねぎ (小口切り) 少々
- ・しょうが 少々
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・塩 小さじ1/4
つくり方
1
鍋に水だしを入れて沸かし、うす口しょうゆ、塩で味を調える。豆腐をスプーンで大きくすくって入れ、2~3分間弱火で煮る。
2
卵を溶きほぐす。豆腐が温まってフツフツと沸いているところに回し入れ、卵がふんわりとしたら火を止める。
! ポイント
卵は細く回し入れ、ふんわりととじて口当たりよく。
3
器に盛り、青ねぎとしょうがをすりおろしてそれぞれ天盛りにする。
全体備考
【水だし】
だしは和食の骨格。でも家庭なら気軽な水だしで十分。冷水ポットに削り節・煮干し各5g(だしパックに入れる)、昆布5gを入れて水2リットルを注いで3時間以上おくだけ。煮立てないので、くせのないうまみのあるだしになる。冷蔵庫で3日間保存可能。
【薬味】
しょうがは水につけて冷蔵保存しておくと(時々水をかえる)長もちし、すぐおろせるので便利。青ねぎなどねぎ類は小口切りにして保存容器に。
きょうの料理レシピ
2019/04/17
大原千鶴のお助けレシピ
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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