きょうの料理レシピ
新ごぼうとたこのきんぴら
アクが少なく、繊維も柔らかな新ごぼう。リボン状にピーラーで薄切りにして、弾力のあるたことの食感の違いを楽しみます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/140 kcal
*1人分
塩分/1.5 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2~3人分)
- ・新ごぼう 2~3本(200g)
- ・ゆでだこの足 100g
- 【A】
- ・砂糖 大さじ1+1/2
- ・しょうゆ 大さじ1+1/2
- ・酒 大さじ1
- ・みりん 大さじ1
- ・一味とうがらし 少々
- ・ごま油 小さじ2
つくり方
1
ごぼうは皮をよく洗い、ピーラーで細長く薄切りにし、水にさらして水けを拭き取る。たこは薄切りにする。
2
フライパンにごま油を中火で熱し、ごぼうを入れて炒める。しんなりしたら【A】を加え、煮汁をからめながら、汁けがほぼなくなるまで煮る。
3
2に1のたこを加え、ごぼうとからめながら軽く炒める。たこの縁が反ってきたら、一味とうがらしを加えて軽く混ぜる。
! ポイント
たこは火を通しすぎると堅くなって縮んでしまうので、サッと炒める程度で十分。
きょうの料理レシピ
2019/04/03
春野菜の満足レシピ
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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