きょうの料理レシピ
梅椀
5つの具材を五弁の梅花に見立てた、冬ならではのお椀物です。滋養満点、身も心も温まります。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/100 kcal
*1人分
塩分/4.5 g
調理時間
/20分
材料
(2人分)
- ・生しいたけ 2枚
- ・春菊 1株
- ・鶏もも肉 (一口大のそぎ切り) 2切れ
- ・かまぼこ 2切れ
- 【だし巻き卵】*つくりやすい分量/2切れ。
- ・卵 2コ
- ・だし 大さじ2
- ・塩 少々
- ・うす口しょうゆ 少々
- ・サラダ油 適量
- 【A】
- ・だし カップ3
- ・塩 小さじ1
- ・うす口しょうゆ 小さじ1
- ・酒 小さじ1
- ・柚子(ゆず)の皮 適量
- ・塩 少々
下ごしらえ・準備
【だし巻き卵】をつくる
1 卵は溶きほぐし、だし、塩・うす口しょうゆを加え、混ぜてこす。
2 卵焼き器にサラダ油を十分になじませ、卵液の1/3量を流し入れ、半熟状で手前に三つ折りにし、あいたところにサラダ油をなじませて奥へずらし、残りの半量を流して焼く。手前に二つ折りにし、残りも同様にする。
3 巻きすで巻いて形を整える。
つくり方
1
しいたけは湿らせて堅く絞った布巾でかさを拭いて軸を除く。かさの裏に軽く十字に切り目を入れ(忍び包丁)サッとゆでて水にとり、ざるに上げる。春菊は塩を加えた熱湯でサッとゆでて水にとり、水けを絞って3cm長さに切る。
2
鍋に【A】を煮立て、鶏肉としいたけ、かまぼこを加え、肉に火が通るまで煮る。
3
2の具材と【だし巻き卵】、春菊を椀に盛って汁をはる。柚子の皮を松葉の形に切ってあしらう。
きょうの料理レシピ
2019/01/21
ばぁばの四季
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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