きょうの料理レシピ
ねぎと鶏手羽元の緑茶スープ煮
埼玉県名産の緑茶とねぎを使ったアイデアスープです。香ばしく焼いた鶏手羽元のうまみをベースに、旬のねぎをプラス。シャキッとした小松菜も存在感があります。
写真: 原 ヒデトシ
エネルギー
/170 kcal
*1人分
塩分/2.1 g
*1人分
調理時間
/35分
材料
(2人分)
- ・ねぎ 1本(120g)
- ・鶏手羽元 4本
- ・小松菜 1/4ワ(50g)
- 【A】
- ・緑茶 カップ2+1/2
- *茶葉大さじ1を約80℃の湯カップ2+1/2強でいれたもの。市販のペットボトルの緑茶でもよい。
- ・水 カップ3/4
- ・にんにく (薄切り) 1かけ分
- ・しょうが (薄切り) 1/2かけ分
- ・赤とうがらし (種を取って小口切り) 1/2本分
- ・酒 大さじ2
- ・塩 小さじ2/3~3/4
- ・ごま油 小さじ1
- ・黒こしょう (粗びき) 少々
つくり方
1
ねぎは5cm長さに切る(緑の部分も使う)。小松菜は根元を切り落とし、5cm長さに切る。手羽元は骨に沿って身側に切り目を2本入れる。
2
鍋にごま油を中火で熱し、一度ぬれ布巾にのせ、再度中火にかける。手羽元の皮側を下にして約3分間焼き、こんがりと焼き色がついたらサッと炒め、【A】を加える。煮立ったらアクを取り、ねぎを加え、弱火で20~25分間煮る。
! ポイント
煮ると焼き色が落ちるので、しっかり焼く。見た目も味もグンとよくなる。
3
強めの中火にして煮立たせ、小松菜を加える。サッと煮たら器に盛り、黒こしょうをふる。
! ポイント
スープは緑茶だけだと渋みが残るので、水を加えて調整する。仕上げに小松菜を加え、食感を残す。
全体備考
【食材メモ】
埼玉県を代表する食材。
◎緑茶
香り高くて味わい深い狭山(さやま)茶。
◎ねぎ
柔らかくて甘みのある深谷ねぎ。
きょうの料理レシピ
2018/12/19
つくろう! にっぽんの味47
このレシピをつくった人
市瀬 悦子さん
多くの料理研究家のアシスタントを経て独立。「おいしくて、つくりやすい家庭料理」をテーマに、書籍、雑誌、テレビなど幅広く活動中。身近な素材にちょっとした工夫を加えたレシピは、料理初心者からベテラン主婦をはじめ、幅広い層に人気。著書多数。
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