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きょうの料理レシピ

たいとオリーブのばらずし

香川県の名産を使った新しいばらずしです。甘さを控えてさっぱりと。軽やかで食べやすい酢飯に、彩りよく並べた具材がアクセント。

たいとオリーブのばらずし

写真: 塩崎 聰

エネルギー /330 kcal

*1人分

塩分/1.2 g

*1人分

調理時間 /40分

*米を炊く時間、すし飯の粗熱を取る時間は除く。

材料

(4~5人分)

・米 360ml(2合)
【A】
・昆布 (5cm四方) 1枚
・酒 大さじ2
・たい (刺身用) 150g
・オリーブ (緑/種あり) 10コ
・かぼちゃ 30g
・水菜 50g
・青じそ 5枚
・みょうが 1コ
・しょうが 5g
・金時豆 (甘煮/市販) 50g
・昆布 (7cm四方) 1枚
【B】
・酢 大さじ4
・砂糖 大さじ3
・塩 小さじ1/2
・ちりめんじゃこ 10g
・白ごま 小さじ1
・塩
・酒 大さじ2
・酢

つくり方

1

米は洗ってざるに上げ、炊飯器の内釜に入れて分量の水を加える。カップ1/2の水を取り除き、【A】を加えて普通に炊く。

2

たいは塩小さじ1/2をふり、15分間おく。

3

オリーブは水に5~10分間つけて塩けを抜く。かぼちゃは皮をむいてせん切りにし、塩少々を入れた水に5分間つける。水菜は2cm長さに切って冷蔵庫で冷やす。青じそ、みょうが、しょうがはせん切りにし、それぞれ水にさらして水けを絞る。金時豆は水で洗う。

4

2のたいに酒をふりかけ、水けを拭く。バットに酢大さじ3を入れて昆布を浸し、たいを並べる。5分間たったら返し、さらに5分間おいて酢じめにする。

! ポイント

昆布を浸した酢で即席の酢じめに。しめる時間が短く、酸味はまろやか。

5

鍋に【B】を合わせて火にかけ、砂糖を溶かす。1を昆布を除いて盤台に移し、【B】を回し入れる。切るように混ぜたら酢小さじ1をふり入れ全体を混ぜる。粗熱が取れたら3を加えて混ぜ合わせ、4のたいをのせる。仕上げに白ごまをふる。

全体備考

●オリーブ●
110年前に日本で初めてオリーブの栽培に成功した香川県。なかでも、小豆島(しょうどしま)が有名。

きょうの料理レシピ
2018/11/21 つくろう! にっぽんの味47

このレシピをつくった人

山中 美妃子

山中 美妃子さん

料理学校を経営する母の元で育ち、大学卒業後、会社員を経て地元・高松市に戻って料理の道へ。県の食農アドバイザーとして、県産品を積極的に広め、講習会や料理教室などを通して暮らしに合った家庭料理を提案している。

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