まぐろのわさび白あえ
ねっとりしたあえ衣がまぐろにからんだ、ごちそう白あえです。食べる直前にあえれば、水分が出ず、濃厚なおいしさに。
写真: 今清水 隆宏
*1人分
*1人分
*豆腐を冷ます時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・木綿豆腐 1丁(175g)
- ・まぐろ (刺身用/赤身) 1さく(200g)
- ・きゅうり 1本(100g)
- 【A】
- ・練りごま (白) 大さじ2
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・砂糖 小さじ2
- ・練りわさび 小さじ1
- ・塩 少々
- ・しょうゆ 小さじ1
- ・塩 少々
つくり方
まぐろはサクのままサッと湯通しし、表面が白くなったら、冷水にとる。水けをきって3cm角に切り、ボウルに入れる。しょうゆをかけて混ぜる。
きゅうりは塩をまぶして板ずりし、サッと水で洗う。しまむきにして小さめの乱切りにする。
豆腐は大きくちぎり、紙タオル(電子レンジで使えるもの)を敷いた耐熱皿にのせて電子レンジ(600W)に2分間かける。ざるにとって完全に冷まし、ざるでこす。
すり鉢を使わずに、ざるでこすので手間いらず。ゴムべらなどを押しつけてなめらかにこす。
ボウルに【A】の練りごまと3の豆腐を入れてよく混ぜ、残りの【A】の材料を加えてよく混ぜる。
食べる直前に、4に1のまぐろと2のきゅうりを加えて混ぜる。
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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