close_ad
きょうの料理レシピ

夏野菜ソースのコンキリエ

夏野菜の甘み、うまみをストレートに楽しめるソース。野菜のとろみが、コンキリエによくなじみます。

夏野菜ソースのコンキリエ

写真: 小林 禎弘

材料

(4人分)

・コンキリエ (生) 320g
・なす 3コ(240g)
・ジャンボピーマン (赤) 1コ(120g)
・ズッキーニ 1/2本(120g)
・たまねぎ (みじん切り) 40g
・にんにく (縦二つ割り) 2かけ分
・とうがらしオイル 小さじ1
*オリーブ油カップ1/4に、種ごとみじん切りにした赤とうがらし2本を入れたもの。とうがらしごと使う。つくってすぐに使える。残りは辛みが欲しい料理に使うと便利。
・トマト (湯むき) 1コ(120g)
・バジル (生。枝付き) 2枝
・黒オリーブ (種抜き) 14コ
・パルメザンチーズ (粉末) 40g
・松の実 大さじ3
・モッツァレラチーズ 140g
・塩
・揚げ油
・エクストラバージンオリーブ油

つくり方

1

なすはしま目に皮をむき、5mm幅の半月形に切る。3%の塩水に15分間つけ、サッと洗って紙タオルで包んで水けを絞る。

! ポイント

なすは塩水につけて絞ることで、アクと水分が抜ける、油を吸いすぎるのも防ぐ。

2

フライパンに多めの油を熱し、縦2つに切って種を除いたジャンボピーマンを揚げ焼きにする。冷水にとって皮をむき、1.5mm幅の角切りにする。ズッキーニは3mm幅の半月形に切る。

3

鍋にオリーブ油大さじ2を熱し、12をいためる。ふたをし、弱火で15分間加熱し、野菜を取り出す。

4

3の鍋にオリーブ油大さじ3を足し、たまねぎ、にんにく、とうがらしオイルを入れ、たまねぎの水分がとんで少しパサついた感じになるまでいためる。ここにさいの目に切ったトマト、バジル(飾り用に少々残す)、塩3~4つまみを加え、ジャム状になるまで中火でいためる。

5

43の野菜を戻し、半分に切った黒オリーブも加え、ふたをして弱火で10分間蒸し煮にする。

6

コンキリエをゆで、5のソースをからめて皿に盛る。パルメザンチーズ、松の実、1cm角に切ったモッツァレラチーズを散らし、オリーブ油少々をふる。バジルの葉を飾る。

! ポイント

松の実は160℃のオーブンで4~5分間ローストすると香ばしい。

全体備考

松の実、モッツァレラチーズはなければ省いてもよい。

◆コンキリエのつくり方はこちら◆
コンキリエ

きょうの料理レシピ
2004/06/24 ちょっと腕まくり

このレシピをつくった人

山根 大助

山根 大助さん

大阪のイタリアンレストラン「ポンテベッキオ」オーナーシェフ。イタリア各地で修業。豊かな知識と、旺盛な好奇心で、驚きにあふれる料理を生み出す。イタリア政府よりカヴァリエレ勲章を受勲。

もう一品検索してみませんか?

おすすめキーワード ひき肉 もやし お鍋
PR

旬のキーワードランキング

2
4
5
6
7
8
10

他にお探しのレシピはありませんか?

FOLLOW US

NHK「きょうの料理」
放送&テキストのご紹介