にらレバ
しめじや絹さやが入ったにらレバです。レバーは大きめに切ってふっくら火を通し、にらは手早く炒めてシャキシャキの歯ごたえを楽しみます。
写真: 竹内 章雄
*1人分
*1人分
材料
(4人分)
- ・鶏レバー 300g
- ・にら 1ワ(100g)
- ・しめじ (大) 1パック(200g)
- ・絹さや 80g
- ・にんにく (細かいみじん切り) 大さじ1
- ・しょうが (細かいみじん切り) 大さじ1
- 【A】
- ・かたくり粉 小さじ1
- ・水 小さじ1
- ・サラダ油
- ・酒 大さじ1
- ・しょうゆ 大さじ2
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・ごま油 少々
つくり方
レバーは流水で洗って血抜きをし、血の塊などがあれば取り除く。紙タオルで水けをよく拭き、一口大に切る。
できるだけ新鮮なレバーを用意し、丁寧に下ごしらえをすると、くさみがよく取れる。
にらは洗って水けをよく拭き、6cm長さに切る。しめじは根元を切って小房に分ける。絹さやはヘタと筋を取り、熱湯でサッとゆでてざるに上げ、水けをよくきる。【A】はボウルに混ぜ合わせておく。
フライパンにサラダ油大さじ2を中火で熱し、にんにくとしょうがを炒める。香りがたったらレバーを加え、強火にしてよく炒める。
ここでレバーの色が完全に変わるまで、じっくり炒める。意外と火が通るのに時間がかかるので焦らずに。
レバーにほぼ火が通ったらしめじを加え、サラダ油大さじ1を足して炒める。しめじに火が通ったら、絹さやとにらを加えてサッと炒め、酒、しょうゆを加えて手早くからめる。塩、こしょうで味を調える。
フライパンを傾けて、出てきた汁けのところによく混ぜた【A】を加えて軽くとろみをつけ、ごま油を回しかけて火を止める。
細かいみじん切りにしたにんにくとしょうががおいしいソースになる。この汁ごとご飯にのせても。
このレシピをつくった人
栗原 はるみさん
料理やお菓子のアイデアいっぱいのレシピを提案し、幅広い年齢層のファンに熱い支持を得ている料理家。器選びやすてきな暮らし方など、生活全般にわたるセンスあふれる提案も人気で、テレビ、雑誌などで活躍中。著書も多数。2005年、料理本のアカデミー賞といわれる「グルマン世界料理本大賞」受賞の「Harumi’s Japanese Cooking」は世界十数か国で発売。2007年4月よりNHKワールド「Your Japanese Kitchen」で日本の家庭料理を世界に向けて発信。2013年4月より、NHKEテレ「きょうの料理」にレギュラー出演。
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