きょうの料理レシピ
手羽先ともずくのスープ
手羽先と昆布のうまみ豊かなスープにもずくを加え、アクセントにレモンを1切れ入れて爽やかに。身近な素材を合わせただけなのに、ごちそうスープになります。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
／90 kcal
＊1人分
塩分／1.4 g
＊1人分
調理時間
／35分
材料
(2～3人分)
- ・鶏手羽先 4本
- 【A】
- ・水 カップ5
- ・酒 大さじ2
- ・昆布 （5cm四方） 1枚
- ・しょうが （薄切り） 3枚
- ・もずく （生/味のついていないもの） 60g
- ・レタス 2枚
- ・レモン （薄切り/皮をむく） 1枚
- ・塩
- ・こしょう
- ・サラダ油 少々
- ・しょうゆ
- ・黒こしょう （粗びき） 少々
つくり方
1
もずくはよく洗って水けをきり、5cmほどの長さに切る。
2
手羽先は紙タオルで水けを拭いて（全体備考参照）、先端を切り離し、塩・こしょう各少々をまぶしつける。
! ポイント
関節の部分を指でさぐり、少しくぼんだところに包丁の刃を入れて切り離す。
3
フライパンにサラダ油を中火で熱し、2の手羽中の皮側を下にして並べ入れ、あいたところに先端も入れて一緒に焼く。両面に焼き色がついたら、鍋に移して【A】を加え、強火にする。
! ポイント
フライパンで焼いてから鍋に移して煮ることで、くせのないスープに。切り離した先端も一緒に焼き、煮出したあとで取り出す。
4
煮立ったらアクを取って弱火にし、15分間ほど煮る。手羽先の先端と昆布、しょうがを取り出し、塩・しょうゆ各適量で味を調える。
5
4にもずくを加え、温まったらレタスを食べやすくちぎって加える。器に盛り、半分に切ったレモンを添え、黒こしょうをふる。
全体備考
【鶏手羽肉の下処理】
鶏手羽肉は表面に水けが残っていると、独特のくせが感じられる。また、焼いても揚げてもカリッとせず、身離れが悪くなる原因にもなるので注意して。鶏手羽元や鶏手羽先は、紙タオルで水けをしっかりと拭き取る。血合いなどが気になる場合は、水でサッと洗ってから拭くとよい。
きょうの料理レシピ
2018/06/13
鶏肉徹底活用！
このレシピをつくった人
藤野 嘉子さん
3人の子育て経験に基づいた、家庭でつくりやすく、素材の持ち味を生かした家庭料理を数多く紹介している。ジャンルを問わず、つくりやすいレシピに定評がある。
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