きょうの料理レシピ
新じゃがと豚バラ肉の重ね蒸し
薄切りの新じゃがいもは、ネットリとした歯ざわりに。ポン酢しょうゆのあんをかけて、さっぱりといただきましょう。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/450 kcal
*1人分
塩分/2 g
*1人分
調理時間
/25分
材料
(2人分)
- ・新じゃがいも 3コ(350g)
- ・豚バラ肉 (薄切り) 150g
- ・昆布茶 小さじ1/2
- ・ポン酢しょうゆ カップ1/4
- 【水溶きかたくり粉】
- ・かたくり粉 小さじ2
- ・水 小さじ2
- ・削り節 1袋(5g)
- ・こしょう 少々
つくり方
1
じゃがいもは皮をむき、スライサーで薄切りにする。豚肉は食べやすい大きさに切る。
2
ボウルに水カップ1/4と昆布茶を入れて混ぜる。
3
直径26cmのフライパンにじゃがいも1/3量を敷き、豚肉半量をその上に並べ、2を1/3量ふりかけ、こしょうをふる。残りも同様にして重ね、最後にじゃがいもをのせて2の残りをふる。
4
3にオーブン用の紙で落としぶたをし、ふたをして弱火で14~15分間蒸し焼きにする。
5
蒸し焼きにしている間にあんをつくる。鍋に水カップ1/2とポン酢しょうゆを入れて火にかけ、沸いてきたら混ぜ合わせた【水溶きかたくり粉】を加えてとろみをつける。
6
4に火が通ったら器に盛り、5をかけ、削り節をふりかける。
きょうの料理レシピ
2018/05/07
初夏のシンプル和食
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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