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きょうの料理レシピ

から揚げ南蛮

冬を越した初夏のしいたけは、「春子(はるこ)」と呼ばれ、香りのよさが特徴。しいたけや鶏肉からのうまみを楽しむため、つけ汁にはだしは使いません。

から揚げ南蛮

写真: 今清水 隆宏

エネルギー /290 kcal

*1人分

塩分 /1.50 g

*1人分

調理時間 /20分

*つける時間は除く。

材料

(2~3人分)

・鶏もも肉 1枚(250g)
・生しいたけ 3枚
・ピーマン 2コ
・しょうが (せん切り) 15g
・赤とうがらし (種とヘタを除く) 1本
【A】
・水 カップ1
・酢 カップ1/2
・砂糖 大さじ2
・しょうゆ 大さじ1
・塩 少々
・小麦粉 適量
・揚げ油

つくり方

1

しいたけは石づきを取り、半分に切る。ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を取って半分に切る。鶏肉は少し厚めのそぎ切りにする。

2

鍋に【A】としょうが、赤とうがらしを入れて火にかけ、軽く沸かしてボウルなどの容器にあける。

! ポイント

つけ汁は水をベースにして、あっさり仕上げる。

3

ポリ袋に1の鶏肉を入れて、塩を加えてもみ、小麦粉を加えてさらにもみ込む。

! ポイント

まず塩を加えてしっかりもむことで、味がよくなじむ。

4

フライパンに深さ2~3cmまで揚げ油を入れて165℃に熱し、鶏肉をきつね色になるまで揚げる。しいたけ、ピーマンはサッと素揚げにする。それぞれ余分な油をきる。

5

2のつけ汁に鶏肉、ピーマン、しいたけを加え、30分間ほどつける。

きょうの料理レシピ
2018/05/07 初夏のシンプル和食

このレシピをつくった人

斉藤 辰夫

斉藤 辰夫さん

大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。

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