きょうの料理レシピ
あさりと豆腐の卵とじあん
春がまだ浅い日には、あさりのうまみたっぷりなお椀(わん)がうれしい。煮汁も卵でとじて、余さずいただきましょう。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/190 kcal
*1人分
塩分/2.9 g
*1人分
調理時間
/20分
*昆布を水だしにする時間、あさりの砂抜きをする時間は除く。
材料
(2人分)
- ・あさり (殻付き) 300g
- ・絹ごし豆腐 1丁(400g)
- 【昆布の水だし】
- ・昆布 (3cm四方) 1枚
- ・水 カップ1/2
- ・卵 1コ
- ・青ねぎ (小口切り) 少々
- ・しょうが (すりおろす) 少々
- ・一味とうがらし 少々
- ・塩
- ・酒 カップ1/4
- ・うす口しょうゆ 大さじ1
- ・かたくり粉 大さじ1/2
つくり方
1
昆布は分量の水に3時間以上つけて【水だし】にする。あさりは3%程度の塩水(水1リットルに塩大さじ2)につけ、暗い場所に1時間以上おいて砂抜きをする。殻をこすり合わせて洗う。
2
鍋にあさりと酒を入れてふたをして中火にかける。あさりの口が開いたものから順次取り出す。蒸し汁はとっておく。
3
2の鍋に残った蒸し汁に、1の【水だし】を加えて中火にかける。沸いたらアクを取り、豆腐をスプーンですくい入れる。再び沸いたらうす口しょうゆで味を調え、豆腐を椀に盛る。
4
かたくり粉を倍量の水で溶き、3の鍋に入れて混ぜる。卵を溶きほぐして回し入れ、ふんわりと火を通す。
5
椀に2のあさりを入れ、4のあんをかける。青ねぎとしょうがをあしらい、一味とうがらしをふる。
きょうの料理レシピ
2018/03/22
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このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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