きょうの料理レシピ
ほうれんそうのくるみみそナムル
霜に当たったほうれんそうの甘みや柔らかさがしみじみと感じられる、みそを使ったナムルです。体を温めるといわれるくるみで、さらにコクを出して。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/440 kcal
*全量
塩分/3 g
*全量
調理時間
/15分
材料
(つくりやすい分量)
- ・ほうれんそう 2ワ(500g)
- ・くるみ 20g
- 【A】
- ・みそ 大さじ1+1/3
- ・ごま油 大さじ1
- ・白ごま 小さじ2
- ・塩
つくり方
1
鍋にたっぷりの湯を沸かして塩少々を加え、ほうれんそうを適量ずつ根元から入れ、サッとゆでて冷水にとる。水をかえながら冷まし、水けを絞って4~5cm長さに切る。
2
くるみはからいりし、粗く刻む。
3
ボウルに【A】のみそとごま油を入れ、白ごまを指でひねりつぶすか、すり鉢で半ずりにして加え、混ぜ合わせる。
4
3にくるみを加えて混ぜ、ほうれんそうを加えて手であえる。
! ポイント
手でやさしくあえると味がよくなじみ、空気が入ってふんわりと仕上がる。
全体備考
◎ナムルの味の決め手は「塩け」と「コク」◎
ナムルは野菜に塩けと油などを加えたあえ物。塩けの調味料になるのは、みそのほか、しょうゆ、塩、塩辛なども。香ばしさとコクを加える材料としては、くるみやピーナツ、ごま、かぼちゃの種などを刻んで使う。
きょうの料理レシピ
2018/01/16
冬は青菜がいちばん!
このレシピをつくった人
コウ 静子さん
料理家である母、李映林さんの韓国薬膳を取り入れた日々の食卓や、2人のいとこが韓医学博士で韓医師と婦人科医という環境から、薬膳や韓医学を身近に感じて育つ。自身も国際中医薬膳師である。
TV、ラジオ、雑誌など多数のメディアで料理を提案しながら、自分自身と向き合い、日々の食卓を大切にすること。それは心と体を美しく豊かにしてくれるということを、料理を通じて伝えている。
講演、飲食店プロデュースや雑貨の提案も行っている。弟のコウケンテツさんも同じく料理家として活躍中。
著書に「野菜たっぷりの薬膳韓国ごはん」(大和書房)「症状別 体の不調を整えるごはん」(家の光協会)など多数。
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