きょうの料理レシピ
きのこ豚玉
キャベツのかわりにたっぷりのきのこを入れたお好み焼き。粉が少なめなので、軽い口当たりです。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/430 kcal
*1人分
塩分/1.7 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2人分)
- ・長芋 50g
- ・エリンギ 1パック
- ・生しいたけ 4枚
- ・豚バラ肉 (薄切り) 100g
- ・卵 1コ
- ・揚げ玉 10g
- ・削り節 1パック(3g)
- ・お好み焼きソース 適量
- ・青のり粉 適量
- ・小麦粉 カップ1/2弱(50g)
- ・塩 少々
- ・サラダ油 少々
つくり方
1
長芋は皮をむき、すりおろす。エリンギは四つ割りにしてから横に7~8mm幅に切る。しいたけは石づきを取り、エリンギと同じくらいの大きさに切る。
2
ボウルに卵を溶きほぐし、長芋、小麦粉、塩を加えてよく混ぜる。1のきのこと揚げ玉、削り節を加えて混ぜる。
! ポイント
淡泊なきのこにコクを加えるために、揚げ玉と削り節を加える。
3
大きめのフライパンにサラダ油をひき、中火にかける。2の生地を半量ずつ入れて丸く形を整え、豚肉を半量ずつのせる。
! ポイント
豚肉は片面が埋まるくらいにたっぷりとのせる。焼いているうちに脂がきのこにしみ込む。
4
3に焼き色がついたら上下を返し、両面をしっかりと焼く。途中で2度ほど返し、焼き上がったたらお好み焼きソースをかけ、青のり粉をふる。
きょうの料理レシピ
2017/10/09
秋の味覚で和のシンプルおかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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