きょうの料理レシピ
きのこのみそすき煮
肉やきのこを焼きつけてから、たれを加える関西風のつくり方。甘めのみそだれが体を温めてくれます。
写真: 今清水 隆宏
エネルギー
/290 kcal
*1人分
塩分/2.8 g
*1人分
調理時間
/15分
材料
(2~3人分)
- ・しめじ 1パック
- ・えのきだけ 1袋
- ・エリンギ 1パック
- ・牛肉 (すき焼き用/好みの部位) 200g
- ・牛脂 適量
- 【みそだれ】
- ・酒 カップ1/2
- ・赤みそ 40~50g
- *甘めのみその場合は、砂糖を少し加減する。
- ・砂糖 大さじ2+1/2
- ・しょうゆ 大さじ1
- ・溶き卵 2コ分
つくり方
1
しめじは根元を切り、小房に分ける。えのきは根元を切ってほぐす。エリンギは長さを半分にしてから縦半分に切って縦に薄切りにする。
2
牛肉は食べやすい大きさに切る。【みそだれ】の材料は混ぜ合わせておく。
3
すき焼き用の鍋を中火にかけて牛脂を溶かし、牛肉を焼く。1のきのこを加え、軽く焼く。
4
3に【みそだれ】を加え、からめながら焼き上げる。溶き卵をつけて食べる。
! ポイント
牛肉が色づき、きのこが少ししんなりしたらみそだれを加える。
きょうの料理レシピ
2017/10/09
秋の味覚で和のシンプルおかず
このレシピをつくった人
斉藤 辰夫さん
大阪あべの辻調理師専門学校を卒業後、同校で教職員として日本料理の教授となる。パリ、スイス、ワシントンでも料理に携わる仕事をした国際派の料理家。
その後、エコール辻東京で専任教授を務める。
枠にはまらないユニークで新鮮な発想とわかりやすい指導に、幅広い層のファンがたくさん。現在は東京・国立で料理教室『斉藤辰夫料理スタジオ』を開いているほか、テレビや雑誌、講演などで忙しい毎日を送っている。著書に『煮もの』・『焼きもの』『全プロセスつき!基本の和食!』(ともに主婦と生活社)、『おいしい和食の大事典200』『和英つき 和食の辞典』(ともに成美堂出版)、『斉藤辰夫のいちばんかんたんな和食』(NHK出版)など多数。
現在、『NHK WORLD 』 “DINING WITH THE CHEF“に出演中。
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