きょうの料理レシピ
なすメンチ
鶏ひき肉のタネに、炒めたなすを混ぜ込んだメンチカツ。あっさり軽い食感ですが、肉のうまみをなすがしっかりと受けとめて、パサつかず、フワッとジューシーに仕上がります。
写真: 竹内 章雄
エネルギー
/460 kcal
*1人分
塩分/1.3 g
*1人分
調理時間
/25分
*角切りにしたなすを干す時間は除く。
材料
(2人分)
- ・なす 2コ(正味160g)
- ・たまねぎ 1/2コ
- ・鶏ひき肉 120g
- ・キャベツ 2~3枚
- ・溶き卵 (大) 1コ分
- ・パン粉 (生) 適量
- ・サラダ油 大さじ1/2
- ・塩 小さじ1/3
- ・こしょう 少々
- ・揚げ油
つくり方
1
なすは1cm角に切ってざるに広げ、できれば2時間~一晩おく。たまねぎはみじん切りにする。
! ポイント
なすはしばらく干すと水っぽさがなくなり、食感がよくなる。時間がなければそのまま使ってもよいが、2で炒める時間を長めにしてしっかりと水分をとばす。
2
フライパンにサラダ油を中火で熱し、1のなすとたまねぎを入れる。塩を加え、しんなりするまで炒めて粗熱を取る。
3
キャベツは洗って水けをきり、せん切りにする。冷蔵庫で冷やしてパリッとさせる。
4
ボウルに2と鶏ひき肉を入れ、こしょう、溶き卵を加えてよく混ぜ合わせる。
! ポイント
普通のメンチカツより卵の割合が多いので、柔らかいタネになる。手で練らずに、ゴムべらなどで混ぜてもよい。
5
バットにパン粉を広げ、4を1/6量ずつスプーンですくってのせる。全体にパン粉をまぶし、170℃に熱した揚げ油に入れる。
! ポイント
手ではまとめにくいタネなので、スプーンで。小麦粉や溶き卵をまぶさなくてもパン粉がつけられる。
6
周りが少し固まるまではさわらずに待ち、上下を返しながら4分間ほど揚げる。油をきって器に盛り、3のキャベツを添える。
きょうの料理レシピ
2017/07/11
夏はやっぱり なすおかず
このレシピをつくった人
脇 雅世さん
約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。
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