きょうの料理レシピ
たいのソテー
旬のたいは上品なうまみが魅力。シンプルにソテーして楽しみます。付け合わせは、マッシュポテトなど、とろみのあるもがおすすめ。
写真: 内藤 貞保
エネルギー
/240 kcal
*1人分/マッシュポテトは1/4量
塩分/1.5 g
*1人分/マッシュポテトは1/4量
調理時間
/20分
*たいに塩をふっておく時間は除く。
材料
(2人分)
- ・たい (切り身) 2切れ
- ・ごま油 (白) 大さじ1
- ・菜の花 (ゆでて半分に切る) 2本分
- ・ミニトマト (ヘタを取り半分に切る) 1コ分
- 【マッシュポテト】*つくりやすい分量。
- ・じゃがいも (男爵) 2コ(250g)
- ・塩 小さじ1/4
- ・砂糖 小さじ1
- ・牛乳 50~80ml
- ・木の芽 (たたく) 適量
- ・塩
- ・小麦粉
- ・しょうゆ 小さじ1/2
つくり方
1
たいは塩少々を全体にふって10分間以上(長くおくときは冷蔵庫に)おく。
2
【マッシュポテト】をつくる。じゃがいもは皮をむいて一口大に切って鍋に入れ、ヒタヒタの水を注ぎ、塩、砂糖を加えて中火にかける。沸いたら火を弱め、完全に柔らかくなるまでゆでて、マッシャーでつぶす。牛乳を加減しながら加えてハンドブレンダーなどでなめらかにし、木の芽をちぎって加え混ぜる。
3
たいの水けを拭き取り、小麦粉を全体に薄くまぶす。フライパンにごま油を入れて中火にかけ、たいを皮を下にして並べ入れる。両面をこんがりと焼き、火が通ったら取り出す。
! ポイント
たいの身が厚くて火が通りにくければ、ふたをして焼く。小麦粉をつけて焼くことでふっくらと仕上がる。
4
3のフライパンに菜の花を入れ、しょうゆを回し入れて軽く炒める。器にたい、マッシュポテト、菜の花とミニトマトを盛りつける。
全体備考
【たいには塩】
たいは手に入れたらすぐに塩をふっておく。余分な水けやくせがとれて、うまみが凝縮される。時間は少なくとも10分間以上、一晩ほどおいても大丈夫。朝に塩をふっておき、夕方調理するのもOK。
きょうの料理レシピ
2017/04/20
大原千鶴の もっと気軽に魚介レシピ
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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