鶏肉香味マリネの包み焼き
パサつきやすい鶏むね肉も、マリネして包み焼きにすれば、ふっくらジューシーに。しょうがや細ねぎの香りも逃がしません。素材やマリネ液のうまみを吸ったじゃがいももおいしい!
写真: 野口 健志
*1人分
*1人分
材料
(2人分)
- ・鶏むね肉 (小/皮なし) 1枚(200g)
- ・えび (無頭/殻付き) 6匹(60g)
- ・ミニトマト 5~6コ
- ・じゃがいも 1コ(120g)
- 【A】
- ・しょうが (みじん切り) 20g
- ・細ねぎ (小口切り) 大さじ4
- ・オリーブ油 大さじ2
- ・白ワイン 大さじ1
- *または酒。
- ・しょうゆ 小さじ2
- ・塩 小さじ1/3強
- ・こしょう 少々
つくり方
鶏肉は一口大のそぎ切りにする。えびは背ワタを取って殻と尾を除く。ボウルに入れて【A】を加え、よく混ぜ合わせる。
ねぎとしょうがが素材のにおいを抑え、香りのよい包み焼きに。
ミニトマトはヘタを除き、半分に切る。
じゃがいもは皮をむいて1コを12等分に切り、水にさらす。水けをきって耐熱ボウルに入れ、ラップをして電子レンジ(600W)に1分30秒間かける。そのまま1分間蒸らして上下を返し、再びラップをして電子レンジに1分~1分30秒間かける。2~3分間蒸らし、フォークで粗くつぶす。
オーブン用の紙を2枚用意し、全体備考を参照して包みやすい形に切る。3を半量ずつ置いて、上に1と2を半量ずつのせ、半分に折って縁をとじる。
包み方は自由でよいが、全体備考のようにすると見た目もよく開きやすい。
天板に4を並べ、210℃に温めたオーブンで10~12分間焼く。皿にのせ、包みを開く。
◆おすすめの包み方◆
1.オーブン用の紙を30×40cmに切り、20cm幅になるように半分に折る。広げたときにハート形になるように周囲を切り落とす。同じものをもう1枚つくる。
2.折り目の手前側に材料をのせ、向こう側の紙をかぶせる。
3.ハート形のくぼみから少しずつ縁をひねりながらとじ合わせる。
4.端はつまみやすいように、ひも状により合わせておく。
※端をつまみ、とじ目に沿ってピリピリときれいに破いて開けます!
このレシピをつくった人
脇 雅世さん
約10年フランスに滞在し、パリの料理学校やレストランで料理を習得。帰国後はテレビや雑誌でフレンチのエスプリをベースにしたレシピを提案している。料理のジャンルは和洋中からお菓子まで。神楽坂で主宰する料理教室は35年以上続いている。2014年フランス政府より農事功労章を受勲。
つくったコメント