きょうの料理レシピ
白身魚のこうじ漬け
うまみが増し、ホロッと身がくずれます。
写真: 浮田 輝雄
エネルギー
/60 kcal
*1切れ分
塩分/1 g
*1切れ分
調理時間
/20分
*漬けておく時間は除く。
つくり方
1
たらは塩を全体にふって10分間以上おき、水けを拭き取る。
2
ボウルに起こしたこうじと酒を入れて溶きのばす。
3
保存容器に2の半量を入れてならし、その上にガーゼを敷いてたらをのせ、ガーゼで覆う。2の残りを平らにのせてふたをする。冷蔵庫に入れて1~2日間おく。
4
たらを保存容器から取り出し、魚焼きグリルの弱火で焦げつきに注意しながら、約5分間焼く。半分に切って器に盛り、ゆずを添える。
全体備考
【保存方法】
漬けはじめて3日間以内に食べきる。それ以上おくときは、こうじから取り出して1切れずつラップで包み、冷凍庫で保存。食べる前に解凍する。
【酒かすとこうじについて】
酒かすはお湯で戻すだけなので扱いが簡単。板のまま冷凍すれば数か月間、戻したものは冷蔵庫で10日間もつ。
こうじは「起こす」前なら1年間は保存できる。起こす作業に少し時間がかかるが、一度起こしておけば冷凍もできる。ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫で2か月間保存可能。やさしい風味の甘酒やこうじ漬けは絶品!
きょうの料理レシピ
2017/01/19
大原千鶴の 季節のやさしい手仕事
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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