きょうの料理レシピ
かぶのこうじ漬け
程よい酸みと甘みで箸が止まらなくなります。
写真: 浮田 輝雄
エネルギー
/180 kcal
*全量
塩分/7.9 g
*全量
調理時間
/15分
*漬けておく時間は除く。
つくり方
1
かぶは皮をむいて食べやすい大きさに切る。保存袋に入れ、塩14g(かぶの重量に対して4%の塩分)をまぶす。冷蔵庫に入れ、かぶの倍の重さのおもしをして1~2日間おく。
2
出てきた水分を捨て、起こしたこうじを加える。空気を抜いて袋をしばり、冷蔵庫の野菜室に入れる。漬けてから約10日後、こうじが発酵して少し酸っぱくなるころがおいしい。器に盛り、赤とうがらしを添える。
全体備考
【保存】
こうじに漬けてから、約1ヶ月間保存可能。かぶのほか、大根、にんじん、長芋などを漬けてもおいしい。
【酒かすとこうじについて】
酒かすはお湯で戻すだけなので扱いが簡単。板のまま冷凍すれば数か月間、戻したものは冷蔵庫で10日間もつ。
こうじは「起こす」前なら1年間は保存できる。起こす作業に少し時間がかかるが、一度起こしておけば冷凍もできる。ジッパー付きの保存袋に入れて冷凍庫で2か月間保存可能。やさしい風味の甘酒やこうじ漬けは絶品!
きょうの料理レシピ
2017/01/19
大原千鶴の 季節のやさしい手仕事
このレシピをつくった人
大原 千鶴さん
京都・花背の名料亭で生まれ、里山の自然に親しみながら和食の心得や美意識を育む。料理研究家、また二男一女の母として培った、家庭的かつ美しい料理に定評がある。
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