きょうの料理レシピ
ムース・オ・ショコラ
生クリームを使用せず、軽い口当たりは手づくりならでは。気軽につくれるデザートです。
写真: 松島 均
エネルギー
/160 kcal
*1コ分
塩分/0.1 g
*1コ分
調理時間
/20分
*バターと卵を室温に戻す時間、冷やし固める時間は除く。
材料
(ココット皿6コ分)
- ・板チョコレート (ブラックタイプ) 100g
- ・バター (食塩不使用) 大さじ1
- ・卵 3コ
- ・ブランデー 大さじ1
- ・バニラエッセンス 少々
- ・ココアパウダー 少々
- ・スライスアーモンド 少々
下ごしらえ・準備
1 バターと卵は室温に戻しておく。卵は卵黄と卵白に分けておく。
つくり方
1
チョコレートを重ねないようにボウルに大きく割り入れ、ボウルの縁から熱湯を静かに、たっぷり注ぐ。チョコレートに直接かけないように注ぐこと。
2
チョコレートに竹串を刺して、倒れるくらいの柔らかさになったら、湯小さじ1分を残して残りの湯を捨てる。
3
全体を手早く混ぜてクリーム状にし、バターとブランデーを加えてよく混ぜ合わせる。卵黄を1コずつ加えてそのつどよく混ぜ、バニラエッセンスも混ぜ合わせる。
4
別のボウルに卵白を入れ、ボウルの底を氷水に当てながら泡立て器で泡立ててメレンゲをつくる。すくうとツノが立ち、落ちない程度の堅さにする。
5
メレンゲの1/3量を3に加え、泡立て器でよく混ぜる。さらに残りのメレンゲを加え、泡を消さないように、ゴムべらで切るようにしてさっくり混ぜる。
6
ココット皿に5をスプーンで流し入れ、冷凍庫で1時間冷やし固める。食べる30分前に冷蔵庫に移す。ココアパウダーを茶こしでふりかけ、フライパンでいって冷ましたスライスアーモンドをのせる。
全体備考
コツは「お手頃なチョコレートを使うこと」。製菓用ではなく、スーパーマーケットで売っている板チョコを使うと、程よい軽さの仕上がりに。
きょうの料理レシピ
2016/12/21
谷原章介のTimeless Kitchen
このレシピをつくった人
城戸崎 愛さん
(1925~2020)神戸市生まれ。長年「きょうの料理」に出演し、洋風料理をはじめとする家庭のおかずをわかりやすく紹介。「ラブおばさん」の愛称で親しまれている。テレビ、ラジオ、雑誌などで幅広く活躍。
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