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きょうの料理レシピ

紅白の包みなます

取り分けやすく、つい箸でつまみたくなる形のなますです。白いかぶから、ほんのり透けるにんじんの赤が美しく、お正月の特別感を演出。薄切りにしたかぶの、心地よい歯ごたえも特長です。

紅白の包みなます

写真: 蛭子 真

エネルギー /70 kcal

*全量

塩分/1 g

*全量

調理時間 /15分

*塩水、甘酢につける時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・かぶ (小) 1コ
・金時にんじん 1/4本
*なければにんじんでもよい。
・ゆずの皮 1/8コ分
【甘酢】
・米酢 カップ1/4
・砂糖 カップ1/4
・昆布 (3cm四方) 2枚
・水 160ml
・塩

つくり方

1

かぶは皮をむき、横に2~3mm厚さの薄切りにする。金時にんじんは細いせん切りにする。それぞれ2%の塩水につけて15分間ほどおき、水けを絞る。

! ポイント

まずは塩水につけてしんなりさせる。にんじんは、「祝い煮しめ」で切った端でもよい。

2

【甘酢】の材料を鍋に合わせてひと煮立ちさせ、冷めたら半量ずつボウルに入れる。かぶとにんじんをそれぞれつけ、30分間以上おき、水けを絞る。

3

広げたかぶの上ににんじん適量をのせ、かぶを半分に折る。にんじんが残れば一緒に盛り、松葉の形に切ったゆずの皮をのせる。

! ポイント

大きいかぶだったら四つ折りにしても、着物の袂(たもと)のようでかわいらしい形になる。

◆こちらのレシピも参考に◆
祝い煮しめ

きょうの料理レシピ
2016/12/12 高橋拓児の軽やかおせち

このレシピをつくった人

髙橋 拓児

髙橋 拓児さん

東京で修業後、生家で厨房に立ち、豊かな発想で従来の概念にとらわれない独自の京料理が人気を博す。料理教室での論理的でわかりやすい解説も好評。シニアソムリエの資格ももち、ワインにも造詣が深い。NPO法人「日本料理アカデミー」でも活躍中。

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