きょうの料理レシピ
黄金チャーハン
卵とご飯の一体感が命。卵黄でご飯をコーティングし、一粒一粒をほぐすようにパラッと炒めるのがポイントです。
写真: 岡本 真直
エネルギー
/670 kcal
*1人分
調理時間
/10分
材料
(2人分)
- ・卵黄 4コ分
- ・ご飯 (温かいもの) 400g
- ・ロースハム (薄切り) 2枚
- ・ねぎ 15cm
- ・酒 大さじ1
- ・サラダ油 大さじ3
- ・塩 少々
- ・こしょう 少々
- ・しょうゆ 少々
つくり方
1
ロースハムはご飯粒より細かいみじん切りにする。ねぎもみじん切りにする。
! ポイント
◆チャーハンの主役はご飯。具はご飯粒より小さく切る◆
ハム、ねぎはうまみや風味をプラスするために加えるが、ご飯粒より小さめに切って、ご飯を引き立たせる。
2
卵黄に酒大さじ1を加えてよく溶きほぐす。
3
ボウルにご飯を入れ、2を少しずつ加え、はしで混ぜる。ハムを加えて混ぜる。
! ポイント
◆温かいご飯に、溶き卵を少しずつ回しかける◆
冷やご飯は卵がしみこみにくいので、ご飯は必ず温かいものを。溶き卵を少しずつ全体に回しかけ、はしで混ぜてご飯によくからめる。
4
中華鍋をよく熱して火を止め、少し冷ましてから強火にかけ、サラダ油大さじ3を入れてなじませ、3を入れる。玉じゃくしでご飯をほぐすように手早くかき混ぜながら、ご飯がパラパラになるまで炒める。
! ポイント
◆鍋と玉じゃくしをスピーディーに動かして炒める◆
卵をふんわりと炒めるときとは違い、鍋と玉じゃくしを手早く上下に動かして、ご飯をほぐすように炒め、パラッと仕上げる。
5
塩・こしょう各少々で味を調え、1のねぎを加えてサッと炒め合わせる。香りづけにしょうゆ少々を回しかけ、仕上げる。
全体備考
【クッキングメモ】
木べら2本でかき混ぜてもOK。中国料理専用の大きな玉じゃくしがないという家庭も。その場合は、木べら(またはしゃもじ)2本で、両手を同時にスピーディーに動かし、ほぐすように混ぜると、パラッとおいしく仕上がる。
きょうの料理レシピ
2006/04/06
徹底マスター!卵
このレシピをつくった人
陳 建一さん
(1956~2023)全国に店舗をかまえる中国料理店のオーナーシェフ。四川料理の伝統を踏まえつつ、日本人向けにアレンジした家庭的なレシピが人気。
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