ごぼうのきんぴら
赤とうがらしがピリッと効いた甘辛味で、ご飯がすすむ!ごぼうを入れたら、すぐに炒めないのがポイントです。
写真: 岡本 真直
*1人分
材料
(2人分)
- ・ごぼう 1本(150g)
- ・にんじん 1/3本(50g)
- ・ごま油 適量
- 【A】
- ・赤とうがらし (小) 1本
- ・砂糖 小さじ2
- ・しょうゆ 大さじ1+1/2
つくり方
ごぼうはたわしでこすってよく洗い、スプーンで皮をこそげる。
5mm幅の斜め薄切りにし、少しずつ重ねながら並べ、端から5mm幅の細切りにする。
ごぼうは水に入れ、約5分間さらす。にんじんは皮をよく洗って水けをふき、3~4mm幅の斜め切りにし、少しずつ重ねながら並べ、端から3~4mm幅の細切りにする。
にんじんはごぼうより少し細めにすると見た目も味わいもバランスよく仕上がる。
赤とうがらしは、キッチンばさみで端を切って種を取り出す。水につけて柔らかく戻し、水けをきって端から輪切りにする(小口切り)。【A】の残りと混ぜ合わせる。
ごぼうはざるに上げて水けをきり、ペーパータオルをかぶせ、軽くもむようにして水けをふく。
フライパンにごま油大さじ1を入れて中火で熱し、ごぼうを広げて入れる。そのまま約1分間おいてから炒め始め、つやが出て白っぽくなり、表面が透き通ってくるまで2~3分間炒める。
最初の1分間ほどそのままおくことで、熱がこもって火が通りやすくなる。
にんじんを加えて混ぜる。いったん火を止め、4の【A】を回し入れる。
再び中火にかけ、混ぜながら汁けがほとんどなくなるまで煮詰める。ごま油少々をふり、ひと混ぜする。
【ごぼうの下ごしらえ】
◆皮はスプーンでこそげる◆
ごぼうは皮や皮のすぐ下に風味があるので、皮を厚くむかず、表面を薄くこそげて使います。スプーンの縁を皮に当ててこすると簡単です。皮が多少残っていても構いません。
◆水につけてアクをぬく◆
ごぼうはアクが強いので、アクぬきをしてから使います。切ったままおくと切り口が変色するので、切った端から水につけましょう。長い時間つけているとうまみや風味もぬけてしまうので、5分間ぐらいを目安に。
このレシピをつくった人
小田 真規子さん
健康に配慮した、つくりやすく、おいしい料理に定評がある。料理の基本、つくりおき、一人鍋、おつまみ、冷凍の活用、つくりやすい減塩メニューなど、初心者からシニア向けまで幅広く多種多様に料理を提案。身近な材料を活かした手軽なレシピが人気を集めている。
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