えびと野菜の天ぷら
揚げたての天ぷらのおいしさは格別!追いがつおをした、うまみ豊かな天つゆを添えてどうぞ。
写真: 松本 祥孝
*1人分
材料
(2人分)
つくり方
【天つゆ】の材料を耐熱容器に入れ、電子レンジ(600W)に1~2分間かけ、ペーパータオルを敷いたざるでこす(追いがつお)。
えびは尾を残して殻をむき、竹ぐしで背ワタを除く。尾の上のとがった部分を切り落とし、尾の先は少し切り落とす。ししとうはヘタを切り、竹ぐしで数か所穴を開ける。しいたけは軸を落とす。
えびの尾の上のとがった部分と、尾の先を切ると、水分がぬけ、揚げるときの油のはねを防げる。
ボウルに小麦粉を入れ、溶き卵、水を混ぜ合わせてから加え、ざっと混ぜる。
えび、ししとう、しいたけに小麦粉を薄くはたき、3の【衣】にくぐらせる。揚げ鍋に揚げ油を170~180℃に熱してカラリと揚げる。器に盛り、大根、しょうがを添える。【天つゆ】につけて食べる。
水けをふいた菜ばしを油の中に入れたとき、泡がゆっくりと立つくらいが目安。具に衣をつける。
前に、小麦粉をはたいておくと、揚げても衣がはがれにくくきれいに仕上がる。
【追いがつお】
すっきりとしたおいしさのだしにコクを加えたいとき、加えるかつお節のことを「追いがつお」といいます。例えば、天つゆ、そばのつけつゆなど、つゆをからめて味わうような料理に用います。だし、しょうゆ、みりんを合わせたつゆを耐熱容器に入れ、追いがつお用の削り節も加え、いっしょに電子レンジにかけてこす方法が簡単です。
【みりん】
和食の調味料として使われる甘みのある酒。「本みりん」として流通している。砂糖よりも甘みがやさしく上品で、特有のうまみもある。今回のレシピで使っているのは、すべて本みりん。みりん風調味料は、みりんに似た風味の調味料だが、原料、製造方法、アルコール分などがみりんと異なる。
【「天つゆ」のだし・しょうゆ・みりんの比率】
だし6:うす口しょうゆ1:みりん1
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