きょうの料理レシピ
白いんげん豆のおぜんざい
白いんげん豆の滋味ごといただく、ポタージュのようなやさしい味です。
写真: 蛭子 真
エネルギー
/270 kcal
*1人分
塩分/0.2 g
*1人分
調理時間
/100分
*豆を水につける時間は除く。
材料
(2人分)
- ・白いんげん豆 (乾) 50g
- ・砂糖 40g
- 【白玉だんご】
- ・白玉粉 50g
- ・砂糖 小さじ1+1/2
- ・塩 1つまみ
- ・かたくり粉 小さじ1
つくり方
1
白いんげん豆はサッと水で洗い、水カップ2に一晩つける。
2
鍋に1の白いんげん豆を水けをきって入れ、水カップ3を加える。中火にかけ、沸騰したらゆでこぼす。
3
豆を鍋に戻し、水カップ3を加えて中火にかけ、煮立ったらアクを除きながら1時間ほどゆでる。ゆでる間、常に豆が湯をかぶっている状態になるように水を適宜加える。
! ポイント
豆の皮は破れてもよいので、湯の中で豆がおどっていても大丈夫。
4
豆が指でつぶれるくらいの柔らかさになったら、ゆで汁ごと泡立て器でかき混ぜて豆をつぶす。砂糖、塩を加え、とろみが足りなければ、かたくり粉を水小さじ1+1/2で溶いて加える。
! ポイント
柔らかく煮ているので、泡立て器で簡単につぶれる。なめらかにしたい場合は、ミキサーを使って。
5
ボウルに【白玉だんご】の材料を合わせ、水60mlを加えてなめらかになるまで練る。10等分にして丸め、沸騰した湯でゆでる。【白玉だんご】が浮き上がってから30秒間たったら、冷水にとる。
! ポイント
【白玉だんご】の生地は耳たぶくらいの柔らかさが目安。水は少しずつ加えて調整するとよい。
6
【白玉だんご】の水けをきって器に盛り、4を注ぐ。
きょうの料理レシピ
2016/10/12
杉本節子の 町家で楽しむ京ごはん
このレシピをつくった人
杉本 節子さん
生家の京町家の保存活動をしながら、杉本家代々に伝わる記録を元に、京の食文化を研究。現在は「おばんざい」のむだを出さずに使いきる合理的なレシピに着目し、紹介に努めている。
つくったコメント