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きょうの料理レシピ

ごぼうと鶏肉のいり煮

火のあたりが柔らかい土鍋で煮ると、鶏肉はふっくら柔らかくなります。梅干しの酸味をきかせたメリハリのある甘辛味が食欲をそそります。

ごぼうと鶏肉のいり煮

写真: 鍋島 徳恭

エネルギー /750 kcal

*全量

塩分/6.1 g

*全量

調理時間 /20分

*粗熱を取る時間は除く。

材料

(つくりやすい分量)

・ごぼう 2本(約320g)
・鶏もも肉 1枚(約300g)
・梅干し (大) 1コ
・三温糖 大さじ1
・細ねぎ (小口切り) 6本分
・粉ざんしょう 少々
・ごま油 大さじ1
・酒 カップ1/4
・水 カップ1
・うす口しょうゆ 大さじ1

つくり方

1

ごぼうは皮ごとよく洗い、縦半分に切る。真ん中にすが入っていたら、スプーンで取り除き、一口大の乱切りにする。

2

鶏肉は皮と余分な脂を取り除く。繊維に沿って縦に数か所下包丁(切り目)を入れて開き、厚みを均一にし、大きめの一口大のそぎ切りにする。

3

土鍋(炒め調理が可能なタイプ)にごま油を熱し、梅干し(種ごと)を入れて中火で炒め、鶏肉、ごぼうを順に加える。梅干しは木べらなどでくずしながら炒め、全体に行き渡るようにする。

4

肉の色が変わったら、三温糖を加えて照りが出るまで炒め、味に深みを出す。

5

酒と水を加え、ふたをせずに、時々木べらで上下を返しながら、中火で10分間ほど煮る。火を止めて粗熱が取れるまでふたをしておき、再び加熱してうす口しょうゆで味を調える。器に盛り、細ねぎをのせ、粉ざんしょうをふる。

全体備考

【土鍋】
今回使っている土鍋は「炒める」、「焼く」といった調理が可能なタイプ。こうした土鍋がない場合は、フライパンで鶏肉とごぼうを炒めてから土鍋に移し、酒と水を加えて煮る。

きょうの料理レシピ
2016/09/14 松田美智子の和食スタイル

このレシピをつくった人

松田 美智子

松田 美智子さん

都内で料理教室を主宰。惣菜からもてなし料理、保存食まで、和洋中のジャンルを超えて幅広く指導。鍋料理の本も執筆。テーブルウェアの開発などにも携わる。

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