きょうの料理レシピ
牛肉と豆腐のみそ汁
精のつく牛肉がたっぷり入った、夏場にぴったりのごちそうみそ汁。登紀子ばぁばが子ども時代を思い出す一品です。
写真: 工藤 雅夫
エネルギー
/210 kcal
*1人分
塩分/3.6 g
*1人分
調理時間
/10分
*煮干しを水に浸す時間は除く。
材料
(2~3人分)
- ・牛薄切り肉 100~150g
- ・絹ごし豆腐 1/2丁(150g)
- ・ごぼう 100g
- 【煮干しだし】*一晩水と酒に浸しておく。
- ・煮干し 20匹
- ・水 カップ4
- ・酒 大さじ2/3
- ・細ねぎ (小口切り) 少々
- ・七味とうがらし 適宜
- ・粉ざんしょう 適宜
- ・酢 適量
- ・みそ 80g
- ・酒 小さじ1
下ごしらえ・準備
【煮干しだし】のとり方
1 煮干しの腹ワタはつまんで引き上げ、頭までつなげて一度に取る。味がよく出るように尾の手前まで2つに裂き、鍋に入れて酒を加えた水に一晩浸す(夏場は冷蔵庫におく)。強火にかけ、煮立ったらアクを取って弱火で4~5分間ほど煮出し、冷めたら煮干しをすくい取る。
つくり方
1
牛肉は食べやすい大きさに切る。豆腐は6~7mm厚さの色紙形に切る。ごぼうはたわしでこすり洗いをし、縦に細かく切り目を入れてから細いささがきにし、酢水に放す。水の色が変わったらすぐに水をかえ、ざるに上げる。
2
【煮干しだし】を強火にかけ、沸騰したら弱火で4~5分間煮て、煮干しを取り出し、牛肉を加える。アクを取ってごぼうを加え、みそを溶き入れて酒を加え、豆腐を加える。
3
火を止めて椀(わん)に盛り、細ねぎを散らす。好みで七味とうがらし、粉ざんしょうをふってもよい。
きょうの料理レシピ
2018/08/27
谷原章介のTimeless Kitchen
(初回放送日:2016/08/24)
このレシピをつくった人
鈴木 登紀子さん
(1924~2020)青森県生まれ。都内で料理教室を主宰。本格懐石から毎日の惣菜まで、味わい深く凛とした盛りつけの和食を伝える第一人者。テレビのバラエティー番組でも活躍。
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